『PlayStation VR』は、『PlayStation4』を使ってヴァーチャルリアリティが楽しる周辺機器です。
『PlayStation VR』自体はゲーム機本体ではなく周辺機器となります。
ヘッドギア型のVRシステムとなっており、クオリティが高いVR体験が安い値段で楽しめるので、人気の機器となっています。

PlayStation VRとは

改めて紹介するとPlayStation VRは、2016年10月にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されました。
PS4につなぎまた別売の『PlayStation Camera』を設置することで、ヴァーチャルリアリティを楽しめます。

VRとは?

そもそVRとはバーチャルリアリティの略で、ゲームなどの仮想空間を現実世界のように視界全体を覆わせする技術の事です。
『PlayStation VR』では右を向けば右の映像が映るなど、頭の動きに連動して視界全体を覆う3D空間が変化します。
また立体音響システムによって360°全ての方向の音が再現され、さながらゲーム世界にいる感覚が楽しめます。

目の周りをスッポリと塞ぐヘッドマウントディスプレイには、有機ELディスプレイを使用。
1920×1080のフルHD解像度の映像は、最大120fpsのフレームレートで表示されます。

なお殆どのVR対応ソフトは『PS4』に元々付いているコントローラで操作可能ですが、一部のタイトルは別売りの『PlayStation Move モーションコントローラー』がないと遊ぶことは不可能です。

VRの歴史の一部にソニーの執念あり

古くからあるVRについてソニーは力を入れています

VRの考えは1960年代から確立されており、ソニーは90年代の時点でヘッドマウントディスプレイの研究が進んでいたものの、まだ技術的にVRを体現することは出来ていませんでした。

しかし現在は『PlayStation VR』が出ているようになっており、ソニーはVRについての特許を数多く申請しています。

システムの開発に三年以上

なおPlayStation VRに培われているシステム「プロジェクト･モーフィアス」は、技術者のアントン・ミハイロフによると2014年の時点で三年以上は経っていると言います。
90年代の時点でヘッドマウントディスプレイの研究が進んでいるのなら、恐らく他のVR周りのもので開発及び研究を、予算と年数をもっとかけていると思うので、そこでもソニーの力の入れようが伺えます。

PlayStation VRの業績

検索大賞も受賞

Yahoo!検索大賞2016でプロダクトカテゴリ家電部門賞を獲得しています。

販売台数

また2019年3月で420万台の売上を達成しています。

○このようにネット検索や販売台数で、好調な人気の秘密とは何でしょうか?

人気の秘密

ずばり没入感の高いVR体験ができる所にあります。ヘッドセット内の内蔵された各種センサーで頭の動きを正確に捉えてくれますし、それに『PlayStation Camera』で頭や手の細やかな動きだって映像や音として再現するので、よりリアルな没入感となるのです。

ほかにも｢シネマティックモード｣機能があり、約2.5メートル先にある最大226インチ相当の仮想スクリーンに映像を流せますし、またVRに対応していないゲームや動画も大迫力で味わえます。

対応の人気ソフト

PlayStation VR対応の人気ソフトには果たして何があるのでしょうか?

○バイオハザード７ レジデントイービル
まずこの「バイオハザード７ レジデントイービル」があります。
今まで主人公キャラの姿を背中から追うものだったのに対し、主観視点で行われ、また一つの大きな建物の中に入ります。
VRの事が考えられている仕様と言えますし、お化け屋敷に入ったかのような気分も味わえることでしょう。

○MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV
最新作「FINAL FANTASY XV」の釣り部分にフォーカスをあてたものになっています。
自分の分身キャラを作成し釣りや海中でのモンスターバトルに挑むと言うもので、「FINAL FANTASY XV」のキャラと至近距離で会話が楽しめます。

口コミ・レビューまとめ

・誰もが夢見た未来のゲームがここにあります。敵の攻撃を受ければ思わず顔をそらしてしまうほどのリアルさで、本当にゲームの中にいるようです。

・お手軽にVR体験ができるとなれば、新しいもの好きには無視できません。人によっては酔うと思いますが、ピントや画面のサイズを調整すれば劇的に改善できます。ついにゲームはここまで来たか!という驚きをぜひ味わってください。

・遊ぶ前のセッティングが容易ですし、装着感もバッチリです。VR機能のみならずシネマティックモードを使えば巨大スクリーンで見ているような気分になるのでこれだけで価値があります。
ほかのVRシステムにくらべて、コストパフォーマンスも高いと思います。

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