犬夜叉 漫画全巻(コミック) 高価買取

■犬夜叉とは？

犬夜叉(いぬやしゃ)とは、週刊少年サンデーで連載されていた少年漫画作品です。

作者は、『うる星やつら』・『めぞん一刻』・『らんま2/1』など大ヒット作品を連発している『高橋留美子』。小学館漫画賞を受賞しています。
コミックスの累計発行部数4,000万部という大人気の作品で、タイトルだけなら誰でも知っているような国民的漫画の一つともいえるでしょう。

1996年から連載スタート。2008年には連載が終了しました。単行本は全56巻、ワイド版コミックスは全30巻となっています。映像化もされています。

舞台は戦国時代。半妖の犬夜叉、そして現代世界の女子中学生の日暮かごめの冒険が痛快に描かれています。人間と妖怪の関係性が面白いと定評があります。

主にバトル系の漫画ですが高橋留美子さんの作品らしく、要所要所にギャグテイストが溢れており、退屈しない読み応えのある作品となっています。

■あらすじ

戦国時代が物語の舞台。半妖・犬夜叉と女子中学生・かごめを中心とした一行が、「四魂の玉のかけら」を探す旅に出る冒険活劇です。

四魂の玉を守る巫女・桔梗。桔梗は、半妖・犬夜叉と心通わせ愛し合っていました。
しかし、ある日罠にはまってしまってお互いに裏切ることに…。
桔梗は玉を奪った犬夜叉を最後の力で封印してしまい、自分も力尽きます。
遺言によって、四魂の玉は桔梗の亡骸と共に燃やされ四魂の玉はこの世から一度は消え去ったのでした。

そして500年後の現代。神社の娘･日暮かごめは15歳の誕生日の日に、神社のある古びた井戸から戦国時代へとタイムスリップしてしまいます。

犬夜叉と桔梗の争いから50年後の時代へ来てしまいます。そして、桔梗の生まれ変わりである、かごめの体内から再び四魂の玉が現れて犬夜叉が蘇ります！
そして、玉を巡って妖怪たちが再び動き出す…。

■アニメも大ヒット

アニメの方なら見たことがあるんだけど…という方も多いのではないでしょうか？
アニメは2000年～2004年と4年間に渡って放映されました。『名探偵コナン』と連続して放送されていましたね。
『犬夜叉』を見て、そのあと『コナン』を見る、という流れで視聴していた方も多いことでしょう。

■犬夜叉の主要登場人物

『犬夜叉』に登場する主要キャラクターを紹介していきます！

★『犬夜叉(いぬやしゃ)』
本作の主人公。人間の母、妖怪の父を持つ半人半妖のキャラクターというのが特徴です。長い銀髪、赤い装束が特徴で、頭から犬のような耳が生えています。
鼻が利くことや、仕草などがまるで犬のようだったりすることがありますが、本人は犬扱いされることをとても嫌がります。

人間換算で15歳です。ヒロインの日暮かごめと同い年のような見た目をしていますが実は200歳。

性格は、好奇心旺盛で直情型。ヒロインのカゴメとは過去の因縁が原因でギクシャクしていましたが、次第に信頼関係を深めます。
優しくて情に厚い、少年漫画の主人公らしい熱血ヒーローですね。

★『日暮かごめ(ひぐらしかごめ)』
現代世界において、『日暮神社』で生活している中学3年生の女子。性格は明るく活発。
戦国時代、犬夜叉との縁がある『桔梗』の生まれ変わりとされていて、彼女との風貌は瓜二つ。

黒髪セミロングにセーラー服姿が特徴。戦国時代へのタイムスリップ時は基本的にセーラー服を着ているのが特徴です。

もともと巫女ということもあり、桔梗の生まれ変わりとして弓矢で妖怪と戦闘します。呪い、邪気を浄化したりなど普通の女子高生ではない神通力を持ち合わせていて、戦闘シーンなどでたびたびこの能力を使っています。

犬夜叉とは最初こそ険悪ですが、物語が進むに連れだんだんと恋仲へと進展していきます。

★『殺生丸(せっしょうまる)』
犬夜叉の異母兄。人間換算で19歳、実年齢は200歳以上の妖怪です。
犬夜叉が半妖なのに対して、殺生丸は両親ともに妖怪であるため人間の様相はなく完全に妖怪です。

額に三日月の紋が刻まれていて、美しくて切れ長な瞳と腰の下まである長い銀髪という中性的な容姿のイケメン。

登場当初は、人間・半妖というだけでなくて同じ種族である妖怪に対し、非常に酷薄・冷徹な人物だったのですが、物語が進むにつれて人間の少女である『りん』との触れ合いによって、情に芽生えてきて精神的に成長を遂げていきます。
また作品の中でも圧倒的な強さを持っていて、犬夜叉に負けないくらい非常にファンの多いキャラクターとなっています。

■アニメについて

アニメは、原作の単行本第1巻～第36巻までがベースとなっていて、日本テレビ系列で2000年10月16日～2004年9月13日まで4年間放送となりました。全167話でした。

『うる星やつら』や『めぞん一刻』、『らんま1/2』など高橋留美子原作のアニメ作品の製作を請け負っていたキティ・フィルムがアニメ事業から撤退したことによって、今作ではサンライズが担当となっています。

スタッフ
企画：諏訪道彦、植田益朗
原作：高橋留美子
監督：池田成（第1話～第44話）→青木康直（第45話～）
シリーズ構成：隅沢克之（第45話～）
キャラクターデザイン：菱沼義仁
妖怪デザイン：沙倉拓実

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