ワンパンマン 漫画全巻(コミック) 高価買取

■ワンパンマンとは？概要

ワンパンマンとは、2009年7月3日よりネットのサイト上で連載されていた人気漫画。ジャンルはアクション喜劇。
原作者はONE。

2012年9月2日放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によると、1日2万回閲覧されており、累計1000万人が閲覧した超人気作品となっています。

本作のウェブ漫画を原作としたリメイク版が、2012年より『となりのヤングジャンプ』にて連載されています。

しかし2018年現在は休止しており、再開の目処も今のところ立っていないようです。
リメイク版の作画は村田雄介氏が担当。綺麗な絵柄で、動きのあるシーンの迫力が高評価を獲得しています。
絵の安定感が売りで、作品・キャラクターの魅力が上手に表現されています。

■あらすじ

物語開始から3年前のこと。就職活動が難航する青年・サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎が割れている少年を救います。

そんな時、ふと幼き日の「ヒーローになる」という夢を思い出すサイタマ。
就活をやめ、ヒーローになることを決意します。懸命なトレーニングを3年間も行い、頭髪をすべて失います。そして努力の甲斐あってどんな敵でも一撃で倒せるほどの最強なパンチを手に入れます。

しかしながらいつも、敵が出てくると一撃で決着が付くのです。そのため次第に戦いに対する緊張感も喪失。ヒーローになったのにかなり無気力でだらけた毎日を過ごしているのでした…。

■どんな敵も一撃粉砕！爽快ヒーロー漫画

本作は最強主人公・サイタマが、どんな強敵でも一網打尽、粉砕していく！という爽快ヒーローバトルギャグ漫画となっています。

タイトルの由来は、ワンパンチで敵を倒すということと、サイタマの衣装がどことなくアンパンマンに似ていることを掛けたタイトルなのだそうです。
主人公であるサイタマは、まさに最強といえる人物です。サイタマ以外のキャラクター達も出てきますので、そうしたキャラとの絡み、バトル、組織の動きなども必見です。
ただワンパンチで倒すだけでなく、ドキドキ・ハラハラさせられる展開も多くあります。

設定なども独特です。「ヒーロー協会」というヒーローが職業として存在していることや、ランキング上位のヒーロー達は常人離れした『能力者』と呼ばれています。

■登場人物

魅力的なキャラクターが多数登場しますので、ごく一部ですが紹介させていただきますね。

・サイタマ

本作の主人公で25歳。意外と若いのです。丸坊主の頭で、アンパンマンを彷彿とさせるデザインのヒーロースーツを着ています。

ただ3年間、地獄のトレーニングと実戦を経験したのでストレス？からか髪がすべて抜け落ちてしまいます。
しかし、ハゲた分、最強の戦士へと生まれ変わりました。

戦い以外はとにかく怠け者で、強烈な正義感を持っているわけでもありません。ただ何となくヒーローを趣味にしている、というような感じでそこがまた面白いのです。

普段のぼけーっとした顔の時と、戦闘モードに入った時の作画の差がすごくあり、本気モードになるとハゲているのに惚れてしまいそうなくらいかっこ良くなります。

・ジェノス

金髪のサイボーグの青年。作中では一番イケメンです。

敵との戦いで負けそうになるとすぐに自爆装置を起動するのですが、そこをサイタマに救出されます。
以後、サイタマの弟子です。
サイタマの家で住み込んで家事などもしています。

・タツマキ

黒いワンピースドレス、そしてグリーンのくるくると渦巻く髪型が特徴的な、S級ヒーローです。

見た目は少女ですが実年齢は28歳。
プライドが高くてとにかく仕事人間ですが、市民を気遣う優しさを持っています。

■リメイクの経緯

リメイク版は、『となりのヤングジャンプ』（集英社）、2012年6月14日から連載されています。
英語タイトルは「One Punch-Man」です。

リメイクの経緯は、ONEが漫画家となって活動しようと1年間務めた仕事を退職。その後1週間ぐらい経過したとき、ワンパンマンを読んでいた村田雄介がTwitterでONEにコンタクトを取ります。

そして、一緒に漫画を作ろう、と提案。その後二人での読み切り作品「怒涛の勇者達」という作品を発表。
ONEは当時、作品の中の見通しが明確に立っていなかったために集英社とは違う出版社からワンパンマンを書籍化するため描き直す作業をしていました。

そんな中、村田が試しにワンパンマンの一話を描いたそうです。そしてそれをONEに見せたことがきっかけで作画担当となったようです。

その作品が、新しいWEB漫画サイトを設立しようと計画していた『ヤングジャンプ』編集長の目にとまったことがきっかけで、となりのヤングジャンプ設立看板作品となり、連載されています。


アニメも大ヒットして、漫画も売れ行きが好調な本作、連載再開がいつになるのかファンにとっては本当にワクワク、ドキドキですね。期待して待ちましょう！

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