楽天ポイントは即日現金化が可能です。
現金化以外にもさまざまな用途で使用できるのが、楽天ポイントの特徴です。
そんな楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2つのポイントがあります。
本記事では、2つのポイントの違いや現金化方法、そのほかの便利な使い方を紹介します。
楽天ポイントは現金化できる?通常ポイントと期間限定ポイントの違い
楽天ポイントは1ポイント=1円相当として利用できる、楽天グループ株式会社が発行するポイントです。
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」があります。
通常ポイントは現金化が可能なポイントです。
一方、期間限定ポイントは買い物で利用可能なポイントです。
通常ポイントは使い道が豊富ですが、期間限定ポイントが使える利用サービスには制限があります。
それぞれの違いは、以下を参考にしてください。
サービス名 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
楽天市場 | ○ | ○ |
楽天ポイントカード | ○ | ○ |
楽天ペイ | ○ | ○ |
楽天銀行 | ○ | × |
楽天証券 | ○ | × |
楽天カード | ○ | × |
楽天Edy | ○ | × |
楽天トラベル | ○ | ○ |
楽天モバイル | ○ | ○ |
楽天ブックス | ○ | ○ |
楽天マガジン | ○ | ○ |
ラクマ | ○ | ○ |
楽天西友ネットスーパー | ○ | ○ |
通常ポイントは現金化が可能
通常ポイントは、楽天の各種サービスや楽天カードの利用金額に応じて付与されるポイントです。
有効期限は1年間ですが、最後にポイントを獲得した月を含めるので、実質的に無期限に貯められます。
また、通常ポイントは現金化が可能です。
楽天市場での買い物や、楽天カードの利用で賢く貯めていきましょう。
期間限定ポイントは即日現金化はできない
期間限定ポイントは、「楽天市場」の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」など、キャンペーンで獲得できるポイントです。
有効期限は、サービスやキャンペーンによって異なります。
新たにポイントを獲得しても、保有ポイントの有効期限は延長はできません。
そのため、期限内に利用可能なサービスで使い切ることが必要です。
有効期限が短いため、通常ポイントと期間限定ポイントどちらも保有している場合は、期間限定ポイントから消費されます。
また、期間限定ポイントは利用方法に制限があり、即日現金化はできません。
楽天の通常ポイントを利用した現金化方法
楽天の通常ポイントは、下記の方法で現金化することができます。
- 楽天証券のポイント投資に使う
- 楽天カードの決済代金に充当する
- 競輪投票に使う
- 楽天Edyにチャージする
- Suicaにチャージする
- 楽天ペイでポイント支払いに利用する
楽天証券のポイント投資に使う
通常ポイントは、楽天証券含め、投資信託の買い付けや国内株式の購入に利用できます。
楽天証券の口座に入金すると、現金は銀行へ出金できるので即日現金化も可能です。
利用する口座は、楽天銀行以外でも出金は可能ですが、楽天銀行の口座を持っていると出金がスムーズです。
現金を使わず、貯めたポイントで投資信託の買い付けや国内株式の購入が出来るので、ロスを抑えた現金化が魅力ですが、100%の換金率ではないので注意が必要です。
相場の値動きによっては、購入から売却までの間に多少の変動はあります。
損をすることもあるので、比較的値動きが小さい「国内債券型」の銘柄を選びましょう。
楽天カードの決済代金に充当する
通常ポイントは、楽天カードの引き落としにあてることが可能です。
ポイントを利用することで、実質的に現金化ができます。
「ポイントで支払いサービス」を利用する場合は、楽天e-NAVIから手続きをします。
利用ポイント数を入力して、手続き完了です。
また、ポイントを利用しても請求額に対してのポイントが付与されます。
例えば、5万円の請求に1万円分ポイントで支払っても、付与されるポイントは請求額の5万円で計算し還元されます。
ポイントを利用しても、またポイントが貯まる仕組みなので現金利用を抑えることができます。
競輪投票に使う
通常ポイントは、楽天サービスの競輪車券販売サイト「RakutenKドリームス」で使うことができます。
一攫千金を狙うのも、通常ポイントの有効な活用法です。
投票用の電子マネー「デルカ(DERUCA)ポイント」へは、楽天ポイント50円からチャージ可能です。
的中すればチャージした楽天ポイントは、即日現金で受け取り可能です。
「RakutenKドリームス」は、手数料も無料ですが、外れた場合はポイントが消えるので、使い道のないときに利用すると良いでしょう。
楽天Edyにチャージする
通常ポイントはプリペイド型の電子マネー「楽天Edy」に「1ポイント=1円」分としてチャージ可能です。
Edyの種類は、以下になります。
- ポイントカード一体型
- クレジットカード一体型
- おサイフケータイ
それぞれチャージ方法は異なります。
通常ポイントのチャージは楽天EdyのWebサイト「ポイントチャージ」からおこないます。
- [楽天キャッシュ/ポイントチャージ]をタップする
- チャージ金額を入力し、認証方法を選択する
- 楽天キャッシュ/ポイントチャージ完了
以上で、楽天Edyへのチャージは完了です。
楽天Edyは、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど全国78万ヶ所以上で支払いできます。
現金を使わず、買い物が出来るので楽天Edyへのチャージもおすすめです。
Suicaにチャージする
通常ポイントは、Suicaへチャージすることができます。
ただし、楽天ペイアプリを利用中のSuicaと紐づけが必要です。
チャージは、楽天ペイアプリのSuicaホーム画面からおこないます。
1円単位でチャージできるので、Suicaをよく利用される方におすすめです。
Suicaは公共交通機関をはじめ約190万の提携店舗があります。
全国どこでも使える電子マネーなので、通常ポイントを効率よく活用しましょう。
楽天ペイでポイント支払いに利用する
楽天ペイのポイント支払いは、「通常ポイント」「期間限定ポイント」いずれも利用可能です。
楽天ペイは、専用アプリをインストールすると使える決済サービスです。
楽天IDとパスワードのみで簡単に決済できます。
利用方法は、楽天ペイの「ポイントを使う」にチェックを入れるだけです。
設定が済むと、有効期限の短い期間限定ポイントを優先して自動的に決済してくれます。
全国のコンビニやドラッグストア、家電量販店など楽天ペイのマークがある店舗で利用できます。
「通常ポイント」「期間限定ポイント」いずれも利用できるので、加盟店はこちらから確認しておきましょう。
楽天の期間限定ポイントを利用した現金化方法
楽天の期間限定ポイントは、有効期限内に下記の方法で現金化しましょう。
- 楽天ふるさと納税を購入し寄付金として使う
- 楽天市場で商品券やギフトカードを買う
- ラクマの支払い時に使う
楽天ふるさと納税を購入し寄付金として使う
期間限定ポイントは、楽天ふるさと納税に利用できます。
「楽天ふるさと納税」は、自治体の特産品を選び寄付金を送ると返礼品がもらえる仕組みで、寄付金額の2000円を超える額は住民税から控除されます。
節税にもなり、返礼品を受け取ることができる人気の制度です。
期間限定ポイントを利用しても、控除の対象となり、楽天ポイントも貯められます。
住民税の控除を受けられるので、実質現金化ということになります。
楽天市場で商品券やギフトカードを買う
楽天市場で「商品券」や「ギフトカード」を期間限定ポイントで購入して、現金化することも可能です。
楽天市場で購入できる商品券には、以下のようなものがあります。
- Appleギフトカード
- JCBギフトカード
- VJAギフトカード
- JTBナイスギフト
- 全国共通お食事券ジェフグルメカード
- ハーゲンダッツギフト券
- 全国百貨店共通商品券
購入した商品券を金券ショップで売却すると、その場で現金化できます。
「Appleギフトカード」や「全国百貨店共通商品券」は、換金率の高い商品でおすすめです。
ラクマの支払い時に使う
楽天のフリマアプリ「ラクマ」は、期間限定ポイントを利用できます。
利用方法は、商品購入画面から「楽天ポイント/キャッシュ」を選ぶだけです。
「ラクマ」は、美容品やコスメ、洋服、楽器など出品アイテムが豊富です。
欲しい商品は、現金を使わずに購入できるので実質現金化が可能になります。
楽天ポイントを即日現金化する裏技方法【期間限定ポイント込み】
楽天ポイントは、ギフトカードを購入して専門サイトで換金することで現金化できます。
また、専門サイトでは通常ポイント以外でも期間限定ポイントが利用可能です。
ギフトカードは現物がないコードタイプがあるので、スマホがあればWeb完結で即日現金化できます。
おすすめは、90%前後の買取率があり、相場が崩れにくいAppleギフトカードです。
ここからは、楽天ポイントで購入したAppleギフトカードを買取業者へ換金し振込されるまでの流れを紹介します。
楽天市場でAppleギフトカードをポイントで購入する
楽天ポイントでAppleギフトカードを購入するには、楽天市場の「AppleGiftCard認証店」を利用してください。
購入できるのはコードタイプで、購入できる金額、支払い方法は以下の通りです。
購入できるタイプ | コードタイプ |
購入可能金額 | 固定タイプ:1,500円、3,000円、5,000円、10,000円 バリアブルタイプ:1,000円〜5万円まで1円単位で購入可能 |
支払い方法 | クレジットカード、楽天ポイント |
購入する譜面のボタンを押すと注文内容確認の画面になります。
楽天ポイント未使用の状態なので、「すべてのポイントを使う」を選択してください。
ここで注意して欲しいのが、楽天ポイント全額決済で購入できないという点です。
今回5000円分のAppleギフトカードを購入しましたが、4999円分はポイントで残り1円はクレジットカード決済する必要があります。
購入確定後は、ストアより16ケタの英数字が含まれたコードが届きます。
このコードは買取に使用するので、自分のAppleアカウントにチャージしないようにしてください。
購入したAppleギフトカードを専門サイトで換金する
購入したAppleギフトカードを換金するさい、換金率最大99%の「買取おーきに」がおすすめです。
引用元:https://kaitori-o-kini.com/
最大換金率 | 最短振込速度 | 振込手数料 |
---|---|---|
99% | 15分 | 無料 |
即日現金化できるだけでなく、手数料もかかりません。
Appleギフトカードは500円の額面から申込可能で、最低申込額は3,000円です。
購入したAppleギフトカードの買取手順は以下の通りです。
- 買取おーきにの公式サイトより申し込み
- 必要事項を入力する
- 申込内容確認の上、振込先口座に入金
上記の手順で1時間もかかりません。
必要事項では以下の入力があるので事前に準備しておきましょう。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 振込先口座
- 身分証明書の表面の写真
※運転免許証やマイナンバーカードでOK
楽天ポイントでAppleギフトカードを購入するときの注意点
ここまで、楽天ポイントをAppleギフトカードを使って現金化する方法を紹介しましたが、注意しなければならない点もあります。
事前にチェックしておきましょう。
1円分はクレジットカード決済が必要
楽天ポイントでAppleギフトカードを購入するさい、楽天ポイント全額決済はできません。
たとえば、5000円分のAppleギフトカードを購入するさい、4999円分のポイントは利用できます。
初回利用時は購入金額制限がある
楽天市場のAppleギフトカード認定店を利用するさい、購入制限があります。
期間 | 購入可能額 |
---|---|
初回から45日以内 | 1万円まで |
初回購入から46日目以降 | 1万円以上もOK |
初回購入から45日以内(1カ月半)は、購入金額が1万円までと制限があります。
46日目以降は1万円以上の購入も可能ですが、46日目から10日前後の購入がない場合はリセットされる場合もあります。
購入できるのはコードタイプ
Appleギフトカードには、コンビニで販売しているようなカードタイプと、Eメールで送られてくるコードタイプがあります。
どちらも価値は同じで、16ケタのコードがカードまたはメールで送られてくるかの違いです。
楽天市場のAppleギフトカード認定店で購入できるのはコードタイプのみです。
購入後は、メールで16ケタのコードが送られてくるので、メールの紛失や誤ってAppleアカウントにチャージしないように注意しましょう。
楽天ポイントを現金化するときによくある質問
楽天ポイントを現金化するときによくある質問に回答します。
楽天ポイントを楽天銀行へ直接振り込みはできる?
「通常ポイント」「期間限定ポイント」いずれも、楽天銀行に直接振り込みはできません。
楽天証券の口座に入金をおこない、楽天銀行から出金すると即日現金化が可能です。
ポイント支払いと現金の併用はできる?
楽天ポイント加盟店で買い物をする際は、ポイント支払いと現金の併用が可能です。
ポイントを利用するときは「ポイントカード」か「楽天ポイントカードアプリ」の提示が必要です。
楽天ポイント現金化まとめ
楽天ポイントには「通常ポイント」「期間限定ポイント」の2種類あります。
いずれも、それぞれさまざまな方法で便利に利用できます。
「通常ポイント」は、楽天証券のポイント投資に使うことで即日現金化が可能です。
時間は必要ですが、「期間限定ポイント」は商品券やギフトカードを購入して、金券ショップで売却すれば現金化できます。
ほかにも、楽天ポイントは現金として活用できるのでポイントを貯めながら賢く利用しましょう。