カメラを趣味に!初心者にもおすすめのカメラや撮影方法を紹介!カメラを始めて続けよう!
カメラを趣味にすることにはどのようなメリットがあるのか簡単に解説してみます。
この記事を読めば以下のポイントが理解できます。
・カメラを趣味にするメリット
・カメラ初心者が抑えておきたいポイント
・一眼レフと普通のカメラの違い
・抑えておきたい基本撮影方法
・メーカーごとの特徴
・店舗での売却、オークションサイトのメリット・デメリット
カメラの初心者が参考にできる内容もまとめています。
■カメラを趣味にするメリット
最近ではスマートフォンのカメラ画質などもかなり良くなり、素人でも簡単にきれいな写真が撮れるようになっています。
しかしあえてカメラを購入して、趣味として楽しんでいるという方も少なくありません。
具体的にカメラを趣味にすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
■■おしゃれなイメージを演出できる
「カメラ女子」という言葉もだいぶ一般的してきましたが、カメラを首から下げているだけで可愛くみえたり、知的に見えるという効果があります。
また趣味を聞かれた時でも「カメラが趣味です」ということを伝えると良い印象を持ってもらえると感じる方は少なくないようです。
■■旅行がもっと楽しくなる
ただ旅行をするという場合でも、カメラが趣味であれば、より綺麗に写真が撮れるモチーフや風景などを自然に探すようになり、旅の楽しみが2倍になります。
また撮った写真を後で見て思い出を振り返ることもできますし、友人とのスナップショットなどを撮ってあげれば一生の宝物になるかもしれません。
■■SNSを活用すれば世界が広がる
写真を中心としたSNSといえばInstagramが有名ですが、自分で撮った写真をアップして友人とつながったり、海外の知らない人から「いいね!」やコメントがくることがあります。
自分の撮った写真を通じて世界の人とつながることができるというのは、カメラを趣味としていることの醍醐味のひとつだといえるでしょう。
■■■写真レシピサイトを利用してみよう
写真レシピサイトといえばレシピサイト「Nadia | ナディア」ですが、かなりレベルの高い写真が集まっています。
実際に写真やレシピを投稿するには審査に合格することが必要なのですが、色々な方の作品を見ているだけでも、料理の撮り方の参考にすることができるでしょう。
身近にある被写体を綺麗に撮れた時のよろこびも格別なものです。
■■■写真共有アプリを利用してみよう
写真共有アプリとしてはInstagramのほかにも、Pinterest(ピンタレスト)が人気になっています。
このアプリの特徴は、ただ別の人の撮った写真を見るだけではなく、「ズームイン検索」で類似画像の検索が簡単にできるようになっている点です。
この機能を使えば、好みの写真や撮影者を探したり、逆に知らない人から投稿した作品を見てもらえる機会が増えてきます。
自分の撮った作品を別の人にシェアできるというのも、カメラならではの魅力のひとつといえるでしょう。
■カメラを趣味にするデメリット
このように、カメラを趣味にすることのメリットを挙げてみましたが、良いことだけではなくデメリットにも目を向けてみましょう。
具体的にはどのようなマイナス点があるのでしょうか?
■■初期投資にお金がかかる
もちろんカメラの値段もピンきりですので、安いものであれば一眼レフでも4万円以下で購入することができます。
ただ、こだわり始めるかなりお金がかかる場合もあります。
レンズや三脚、保存に必要な防湿庫や掃除キット、撮った画像を処理するパソコンやソフトなど挙げていくと、車を購入できるような金額になってしまうことも。
しかし、カメラだけであれば数万円で済みますし、カメラを趣味とした場合、基本的にランニングコストというのはあまりかかりません。
最初に初期投資さえ行っていれば、後で費用が発生することはまずないので、長い目で見た時に安いと言えるかもしれません。
ギャンブルを趣味としていたり、改造車などの趣味と比べると、はるかに安く趣味を楽しめると言えるでしょう。
■カメラ初心者が抑えておきたいポイント
いざカメラを趣味にしようと思った時、つい悩んでしまうのがカメラ選びです。
あまりに種類があるため、どのようなカメラを購入すれば良いのか分からないという方は多くいらっしゃいます。
これから初心者の方が参考にできるポイントをいくつか紹介していきます。
■■フィルムカメラとデジタルカメラの違い
簡単にいうとフィルムカメラはアナログなのでフィルムが必要となり、デジタルカメラはスマートフォンのカメラと一緒でSDカードなどに写真データが保存されます。
この2つのカメラは、ただ単純にメリットとデメリットで比較できないような違いがあるので注意が必要です。
■■■フィルムカメラとは
フィルムカメラは、フィルムというものがカメラの中に入っており、撮影したら取り出して現像しなければなりません。
デジタルのように撮った画像をすぐに見ることもできませんし、仕上がりもデジタルのようなはっきりした画質ではありません。
しかし裏を返すと、撮影にコストがかかるので一枚一枚を大事に撮ることができたり、撮った写真は現像の時にやっと見ることができるので、後でどのような仕上がりになっているのかを楽しむことができます。
撮った写真についても、アナログならではの温かい風味が出て、親しみを感じることができるという魅力もあります。
面倒くさいゆえにその工程が楽しめるというのがフィルムカメラの大きな魅力になっています。
■■■デジタルカメラとは
フィルムカメラとは対照的に、コントロール性が高く画質が良いというのが特徴であり、その魅力になっています。
撮った写真はすぐに見ることができますし、気にいらない写真もすぐに消去することができます。
パソコンやソフトがあれば、撮った写真を加工することも簡単です。
手軽さの面から考えると、カメラ初心者であればデジタルカメラを選んだほうが良いかもしれません。
カメラに慣れてきてデジタルとはまた違ったカメラを楽しみたいという場合には、フィルムカメラもおすすめできるでしょう。
■■一眼レフと普通のカメラの違い
一眼レフというのは、突き出した形の大きなレンズの付いた、ドッシリと存在感のあるカメラになります。
それに対して普通のカメラというのは、長方形で薄いコンパクトなカメラになります。
■■■一眼レフカメラとは
一眼レフカメラというのは、レンズの奥に大きなセンサーが埋め込まれています。
このセンサーによって、暗い場所でも鮮明な写真が撮れたり、高画質な写真が撮れるようになるというわけです。
加えてレンズの奥に光学ファインダーという鏡が入っており、ファインダーで景色を確認することができるよう設計されています。
■■■普通のカメラとは
普通のデジタルカメラには、一眼レフのような大きなセンサーや、光学ファインダーが搭載されていません。
昼間の景色などであれば綺麗に撮影することもできますが、夜間での撮影や、高画質で撮影をすることは難しいといえるでしょう。
ただ一眼レフと比べるとかなりコンパクトなので持ち運びに便利というメリットがあります。
■■■最近話題のミラーレスカメラ
これら一眼レフとデジタルカメラに加えて、最近ではミラーレスカメラというものも普及してきています。
一眼レフには大きなセンサーや光学ファインダーがあると紹介しましたが、ミラーレスカメラには大きなセンサーが搭載されているものの、光学ファインダーが搭載されていない構造になっています。
これによって、カメラ自体は比較的コンパクトで、画質は一眼レフ並という2つのメリットを両立しているというわけです。
光学ファインダーがないので、動きのある撮影には向いていませんが、持ち運びが便利で、高画質な映像が撮影できるので初心者にもおすすめできます。
■■メーカーごとの特徴
カメラといっても、ソニーからペンタックスなどさまざまなメーカーがあります。
それぞれのメーカーにはどのような特徴があるのかを調べてみましょう。
■■■CANONのカメラの特徴
デジタル一眼カメラのなかでは業界トップのシェアがあります。
映像機器メーカーならではの特徴ですが、撮った写真の色彩が綺麗に写ります。
またオートフォーカスが早いので、焦点の合った写真が撮りやすくなります。
人物やポートレートなどを主に撮りたいという方におすすめできるメーカーだといえるでしょう。
■■■ニコンのカメラの特徴
ニコンも老舗ブランドですが、軍用光学兵器メーカーであったこともあり、とにかく頑丈というのが特徴です。
カメラ画質については、ありのままの色を忠実に再現する特性があります。
景色や動物など現実に近い色合いで撮影したい場合にはおすすめできるメーカーだといえます。
■■■ソニーのカメラの特徴
「技術のソニー」と言われるだけあって、高い技術とさまざまな新機能があるのが特徴です。
世界最小や最軽量モデルもあるので、コンパクトで本格的なカメラが欲しいという場合にはおすすめできるメーカーです。
■■■オリンパスのカメラの特徴
カメラ女子に人気のおしゃれなモデルが多いのが特徴です。
画像センサーの規格「フォーサーズ」によって、よりコンパクトで性能の高いモデルを販売しています。
オシャレで小型なカメラが欲しい方にはチェックしてもらいたいメーカーです。
■■初心者におすすめのモデル
では具体的にカメラ初心者におすすめのモデルをいくつか紹介していきましょう。
■■■キヤノン EOS Kiss X9
一眼レフというとどうしてもズッシリ重い印象がありますが、このモデルは一眼レフ世界最軽量の約406gになっています。
さらにタッチパネル式操作が可能なので、スマホに慣れている方なら簡単に操作ができます。
初心者向けモデルであるにもかかわらず、有効画素数2,420万画素のイメージセンサーが採用されているので、満足できる写真を撮ることが可能です。
■■■ソニー α6000
有効画素数2,430万画素という画素数に加えて、「瞳AF」機能というソニー独自の技術が採用されています。
これによって被写体の目に自動的にピントが合うようになるので、とくに人物を撮影される方にはおすすめできるモデルです。
またミラーレスカメラなので、一眼レフに比べるとコンパクトで持ち運びも便利です。
■■■オリンパスPEN E-PL9
重量約380gと、ミラーレスカメラのなかでもかなりの軽量が特徴のモデルで、多彩な撮影ができる機能も搭載されているので初心者にはぴったりです。
さらに「PEN」シリーズに共通している点ですが、クラシックでオシャレなデザインになっているので、ファッション性が高いのもポイントになっています。
■■抑えておきたい基本撮影方法
カメラというのは、ただシャッターを押せば良いのというのではなく、いくつもあるテクニックを駆使しなければ、満足のいく写真は撮影できません。
■■■基本テクニック(1)手ブレを抑えた構え方
しっかり両手でカメラを構え、手ブレをふせぐためにも脇を締めるようにしましょう。
シャッターを押すときもブレやすいので、ゆっくりと押すようにしてみてください。
最初のほうは写真を撮った後に拡大して、ブレていないかを確認することが大切です。
■■■基本テクニック(2)日の丸、三分割、額縁の構図を意識する
日の丸、三分割、額縁というのは、よく言われる構図のルールです。
「日の丸」というのは被写体を真ん中に配置した構図になり、「三分割」は画面を縦横で三分割して、その交点に被写体を配置する構図です。
「額縁」は、額縁のように被写体を何かで囲うという構図になります。
これらを少し意識するだけでも写真の雰囲気が変わるのでおすすめです。
■■■基本テクニック(3)ピントを意識する
初心者であれば、オートフォーカスでピントを確実に合わせるのがおすすめなのですが、どこにピントを合わせるかでも写真の仕上がりが変わります。
基本的には写真の被写体にピントを合わせることになりますが、その被写体のなかでもさまざまなポイントがあるので、毎回異なる部分にピントを合わせて色々試してみましょう。
ちなみに人や動物の場合には、目にピントを合わせるのが一般的です。
■カメラの売却方法
カメラが趣味になると、今のモデルでは物足りなさを感じて、別のモデルやメーカーのカメラに心惹かれるということがあります。
このような場合には、今使っているカメラを売却することでコストを抑えましょう!
ここでは、カメラを上手にうるコツを解説いたします。
■■メルカリやヤフオクで売るメリットデメリット
最近ではメルカリやヤフオクといったフリマ・オークションサイトを利用する方も多くなっています。
しかし、このようなフリマ・オークションサイトにはメリットとデメリットがありますので注意しましょう。
■■■フリマ・オークションサイトのメリット
フリマ・オークションサイトは個人でのやりとりになるので、業者よりも高額で売ることができるメリットがあります。
また最近ではスマホで簡単に出品できるのも便利になっています。
■■■フリマ・オークションのデメリット
しかし個人やりとりということで、詐欺やイタズラなどのトラブルがあるリスクがあります。
さらに手数料や送料が必要になるので、総額で見ると高額になってしまうこともあるので、しっかり確認しなければなりません。
■■買取業者に売却するメリットデメリット
買取業者などにカメラを買取りしてもらう方法もありますが、同様にメリットとデメリットがあります。
■■■買取業者に売却するメリット
買取業者は、カメラに対する査定がしっかりしているので、適正価格で買い取ってもらえることが多いです。
また、店舗に持っていって買い取ってもらう、宅配買取で自宅から発送するなど自分にあった方法も選べます。
買い取った後に「やっぱりキャンセルしたいです」「よくよく見てみると傷がありました」などのアフタークレームもありませんので、その点も安心ですね。
BUY王ではカメラの買い取りにも力を入れています。
家から出ることなく手軽に買取査定が出来る〝宅配買取〟BUY王での売却を是非ご検討ください!
■■■買取業者にお願いするデメリット
カメラ専門ではない買取業者の場合、どうしても査定額が低くなってしまいます。
とくに傷があったりするとどうしても安くなるので、状態によっては注意が必要です。
■まとめ「カメラを趣味にすると世界が広がる」
カメラを趣味にすると、さまざまなメリットがあります。
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