今、アツい!MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の魅力
世界的に有名なMARVEL(マーベル)は、今や実写化映画が数多く作られていますね。
テレビ番組、雑誌でも度々取り上げられることが多い作品です。
老若男女問わず、世界中にMARVELファンは大勢います。
「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」は迫力あるアクション、
キャラ同士のユーモアのある会話、音楽、抜群のキャスティングセンスで
多くの人を魅了しています。
今回は、そんなMARVELの映画部門マーベル・スタジオによる、作品が共通して持つ世界観、
「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」作品についてご紹介します。
「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」とは
「マーベル・シネマティック・ユニバース」(Marvel Cinematic Universe、MCU)は、
マーベル・スタジオが製作しているスーパーヒーロー映画を中心とした
アメリカ合衆国のメディア・フランチャイズ、シェアード・ユニバースのことです。
映画に登場するキャラクター陣は、マーベル・コミックのキャラクターを元にしています。
またテレビシリーズ、短編映画なども展開されています。
アメリカン・コミックのマーベル・コミックを原作とした
スーパーヒーローの実写映画化作品となっており、世界中で愛されています。
マーベル・コミックと同じ世界観のクロスオーバー作品として名高く、人気のある作品です。
MCU初の公開作品は『アイアンマン』(2008年公開)です。
このときに「フェイズ」の第一段階が始まり、
このフェイズ1は2012年公開の『アベンジャーズ』で終了します。
その後のフェイズ2は『アイアンマン3』(2013年公開)から始まって、
『アントマン』(2015年公開)で終了。
フェイズ3は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)で始まり
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)で終了となっています。
これらのフェイズ1~4の作品をまとめ、「インフィニティ・サーガ」と呼ばれます。
2013年以降はマーベルはテレビドラマでもMCUを拡大していきます。
2013年にはスピンオフ作品『エージェント・オブ・シールド』をABCのネットワーク放送開始。
2015年には『デアデビル』をNetflixで、2017年に『ランナウェイズ』をhuluでストリーミングし、
2018年には米ケーブルテレビ局フリーフォームで『クローク&ダガー』を放送。
また、ウォルト・ディズニー・カンパニーが2019年11月12日、
全米でサービスを開始した動画ストリーミングサービス「Disney+」で
MCUシリーズのドラマの製作・配信がされています。
そのほか映画やテレビシリーズのサウンドトラック・アルバムは、劇中音楽を含め、
全てのシリーズ毎にコンピレーション・アルバムとしてリリースされており、
こちらもファンに大人気です。
ちなみにスパイダーマンの宿敵ヴェノムの単独映画があるのですが、こ
れはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品ではないようです。
MCUの歴史
MCUは世界興行収入から見ると、スターウォーズシリーズを上回っているほど、人気の高い作品です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は2008年から始動しました。
以下は、これまでに公開された作品群です。
・アイアンマン(2008年公開)
・インクレディブル・ハルク(2008年公開)
・アイアンマン2(2010年公開)
・マイティ・ソー(2011年公開)
・キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年公開)
・アベンジャーズ(2013年公開)
・アイアンマン3(2013年公開)
・マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年公開)
・キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年公開)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年公開)
・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年公開)
・アントマン(2015年公開)
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年公開)
・ドクター・ストレンジ(2017年公開)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシ―:リミックス(2017年公開)
・スパイダーマン・ホームカミング(2017年公開)
・マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017年公開)
・ブラックパンサー(2018年公開)
・アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー(2018年公開)
・アントマン&ワスプ (2018年公開)
・キャプテンマーベル(2019年公開)
・アベンジャーズ エンドゲーム(2019年公開)
フェイズ1
アイアンマン(2008)~アベンジャーズ(2013)
フェイズ1は、アイアンマン、マイティー・ソー、キャプテン・アメリカの
3人のヒーローを中心としてアベンジャーズが結成されたのが特徴です。
フェイズ2
アイアンマン3(2013)~アントマン(2015)
フェイズ2では、ガーディアンズ、アントマンなどの新しいヒーローが登場し、
見る者をわくわくさせてくれました。
フェイズ3
キャプテンアメリカ:シヴィルウォー(2016)~スパイダーマン:ファーフロムホーム(2019)
フェイズ3では、宇宙的な要素が大きく、
ドクター・ストレンジやガーディアンズ、ブラックパンサーがアベンジャーズに加わりました。
スパイダーマンも、このフェイズで登場しますので、スパイダーマンファンは必見です。
フェイズ4.5
まだまだ謎が多いフェイズ4、5。
10代のヒーローがフィーチャーされ、宇宙系ヒーローも続々増えていきます。
女性ヒーロー映画も多くなります。
その他、ライアン・レイノルズ出演のMCU版『デッドプール』もあり、
これはR指定となります。
フェイズ5の展開の明確な内容は、まだあまり明らかになっていません。
今後の続報が楽しみですね!
MCUの特徴・人気の理由・魅力
ここでは、MCUの人気の理由、特徴、魅力についてご紹介します。
作品の世界観が共有されている
作品の世界観がそれぞれ共有されている、リアリティを追求している点が魅力の一つです。
同時刻で別々の場所でアイアンマンとキャプテン・アメリカが活躍していたり、
ひとつの作品にヒーローたちが大集結して、強敵に立ち向かうことさえあります。
数多くの個性的なヒーローが登場する
MCUには、多くの個性たっぷりなヒーローが登場します。
以下は、主なヒーローです。
・アイアンマン/トニー・スターク
(演)ロバート・ダウニー・Jr
・キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
(演)クリス・エヴァンス
・ソー
(演)クリス・ヘムズワース
・ハルク/ブルース・バナー
(演)エドワード・ノートン/マーク・ラファロ(アベンジャーズ以降)
・ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
(演)スカーレット・ヨハンソン
・ホークアイ/クリント・バートン
(演)ジェレミー・レナー
・ニック・フューリー
(演)サミュエル・L・ジャクソン
アメコミ漫画に登場する架空のスーパーヒーロー、
デーン・ウィットマン(ブラックナイト)も人気のキャラです。
ブラックナイトという名前ですが、これは先祖代々受け継いできた名前、
デーン・ウィットマンは三代目となります。
ロイ・トーマスとジョン・バスチェマによって誕生した登場人物で、
1967年12月の『アベンジャーズ#47』にて初登場しました。
上記のキャラクター以外にも実にたくさんのカッコ良いヒーローが登場しますので、見逃せません。
最新技術がたっぷり使われている
MCUは最新技術を用いた映像表現をこれでもかというほど駆使しています。
また物語の舞台は現代です。
CG撮影のために多くの場面をグリーンバックで撮影し、
実際にはスーツを着用せず、
合成するために全身タイツを着用して演技をしています。
最新技術を用いたことによって、迫力ある映像になり、人々を魅了しているのでしょう。
最新作の撮影風景の映像などは随時公式サイトで公開されていますので、
気になる方は見てみてくださいね。
歴代作品
ここでは歴代作品一覧をご紹介します。
フェイズ1-3:インフィニティ・サーガ
フェイズ1
『アイアンマン』(2008年5月2日公開)
『インクレディブル・ハルク』(2008年6月13日公開)
『アイアンマン2』(2010年5月7日公開)
『マイティ・ソー』(2011年5月6日公開)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年7月22日公開)
『アベンジャーズ』(2012年5月4日公開)
フェイズ2
『アイアンマン3』(2013年5月3日公開)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年11月8日公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年4月4日公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年8月1日公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年5月1日公開)
『アントマン』(2015年7月17日公開)
フェイズ3
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年5月6日公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年11月4日公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年5月5日公開)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年7月7日公開)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年11月3日公開)
『ブラックパンサー』(2018年2月16日公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)
『アントマン&ワスプ』(2018年7月6日公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年3月8日公開)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年7月5日公開)
フェイズ4以降
『ワンダヴィジョン』(2021年1月15日配信)
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年3月19日配信)
『ロキ』シーズン1(2021年6月9日配信)
『ブラック・ウィドウ』(2021年7月9日公開)
『ホワット・イフ…?』[5] シーズン1(2021年8月11日配信)
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年9月3日公開)
『エターナルズ』(2021年11月5日公開)
『ホークアイ』(2021年11月24日配信)
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年12月17日公開)
『ムーンナイト』(2022年3月30日配信)
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年5月6日公開)
『ミズ・マーベル』(2022年6月8日配信予定)
『ソー:ラブ&サンダー』(2022年7月8日公開予定)
『Black Panther: Wakanda Forever』(2022年11月11日全米公開予定)
『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』(2023年2月17日全米公開予定)
『Guardians of the Galaxy Vol. 3』(2023年5月5日全米公開予定)
『The Marvels』(2023年7月28日全米公開予定)
『Fantastic Four』(公開日不明)
『Blade』(公開日不明)
どこで視聴できる?
MCU全作品は、動画配信サービスのDisney+、U-NEXTで視聴できます。
その他Marvelコミックス特集があるネットフリックスでも視聴可能です。
ちなみにアイアンマンとインクレディブル・ハルクは
パラマウント傘下時代の作品となりますのでDisney+での配信はありません。
それ以降の作品は、マーベルがDisneyの傘下に入ったため、
Disney+で見放題視聴が可能となっています。
またスパイダーマン:ホームカミング、スパイダーマン:ファー・フロム・ホームについても、
SONY傘下の作品であるため同じくDisney+での配信はなしです。
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームは
2022年4月13日からU-NEXTでレンタルがスタートしています。
その他、ワンダヴィジョンからスタートするMCUのオリジナルドラマシリーズは、
Disney+以外の動画配信サービスでは視聴できませんのでご注意を。
MCUの全作品を視聴したい方はDisney+がおすすめです。
MCU映画シリーズや他の映画・ドラマ・アニメ・海外ドラマを思いっきり楽しみたい方はU-NEXTがおすすめとなります。
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