伝説的大人気コミック実写化!映画「ホリック xxxHOLiC」
2022年4月29日に公開された映画『ホリック xxxHOLiC』。
四月一日(わたぬき)と百目鬼(どうめき)が共闘する、
超~熱い異空間バトルシーンは話題となりました。
原作は、累計1400万部突破の創作集団・CLAMP(クランプ)の大人気漫画です。
この映画の監督を務めるのは、
『ヘルタースケルター』や『Dinerダイナー』でも有名な蜷川実花さんです。
華やかで艶やか、蜷川実花の世界観とホリック xxxHOLiCの世界観が絶妙にマッチしているのが魅力です。
今回は、そんな映画「ホリック xxxHOLiC」についてご紹介します。
映画「ホリック xxxHOLiC」とは
『ホリック xxxHOLiC』のタイトルで2022年4月29日に公開されました。
監督は蜷川実花さん、主演は神木隆之介さんと柴咲コウさんです。
本作は、創作集団CLAMPの人気コミックを基にした物語で、蜷川実花監督が実写映画化したものです。
この物語は、人には見えないものが見えてしまうという孤独な高校生がある日
ミセの女主人と出会います。
ミセを手伝ううちに、大きな事件に巻き込まれていきます。
神木隆之介さん柴咲コウさんがW主演で、
そのほかに松村北斗さん、玉城ティナさん、DAOKOさんらが出演。
音楽は『ミッドナイトスワン』の渋谷慶一郎が担当している点にも注目です。
ストーリー
孤独な高校生の四月一日。
彼はいつも、人の心に寄り憑くものが見える忌々しい能力を消したいと願っていました。
ある日のこと、彼は蝶に導かれて侑子の営むミセに行くことに。
そしていつしか彼女と暮らすようになり、同級生と仲を深めていき、
人々の抱える悩みに接しているうちに事件に巻き込まれていき…。
原作情報
原作は、創作集団CLAMPによる漫画作品です。
非日常的な世界観のファンタジーな物語として、多くの人を魅了しています。
タイトルのholicは、英語で「中毒」を意味しています。
作画に関しては、男性キャラクターを猫井椿さんが描き、女性キャラクターをもこなさんが担当。
『週刊ヤングマガジン』で2003年13号~2010年16号まで連載された後、
『別冊少年マガジン』へ移籍。
2010年7月号~2011年3月号まで連載された。
2009年9月14日発売の『週刊ヤングマガジン』42号から『xxxHOLiC・籠』(ホリック・ロウ)と改題しています。
2012年12月2日には名古屋にて開催されたCLAMP FESTIVAL 2012で
続編となる『xxxHOLiC・戻』(ホリック・レイ)が発表。
『週刊ヤングマガジン』で2013年14号から連載スタート。
『週刊ヤングマガジン』2017年第15号の掲載を最後に休載。
2022年4月20日発売の『公式コミックガイド xxxHOLiC・戻 夢渡縁起』にて
連載再開が発表されました。再開時期は2023年春の予定となっています。
2005年8月20日には『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』が公開され、
その後、テレビアニメ『xxxHOLiC』がTBSで2006年4月6日~10月21日まで放送。
第2期もTBSで2008年4月3日~6月26日まで『xxxHOLiC◆継』として放送されました。
『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』と物語がつながっているのも特徴で、
テレビアニメ版にはツバサのキャラクターは登場しませんが、
ツバサのテレビアニメ版には本作のキャラクターが登場します。
『BLOOD-C』ともリンクしています。
2021年8月5日~2022年5月6日にかけては、
新装版『CLAMP PREMIUM COLLECTION xxxHOLiC』が発売され、
1巻の帯でシリーズ累計発行部数が1400万部を突破したことが発表となりました。
・CLAMP 『xxxHOLiC』 講談社〈KCデラックス〉、全19巻
・CLAMP 『xxxHOLiC・戻』 講談社〈KCデラックス〉、既刊4巻(2016年10月6日現在)
・CLAMP 『CLAMP PREMIUM COLLECTION xxxHOLiC』 講談社〈KCデラックス〉、全19巻
主な登場人物(キャスト)
四月一日:神木隆之介
壱原侑子:柴咲コウ
九軒ひまわり:玉城ティナ
百目鬼 静:松村北斗
マルダシ:DAOKO
モロダシ:モトーラ世理奈
美咲:趣里
猫娘:西野七瀬
女性客A:大原櫻子
女性客B:てんちむ
座敷童:橋本愛
女郎蜘蛛:吉岡里帆
アカグモ:磯村勇斗
主題歌は?
「Habit」(ユニバーサル ミュージック)
歌-SEKAI NO OWARI
見どころ・魅力
本作の見どころ、魅力についてご紹介します。
原作の世界観の再現度が高い
もともと、蜷川実花監督は原作漫画『xxxHoLic』の大ファンだったそうで、
なんと10年の構想を経て実写化を実現。
蜷川実花監督ならではの美しい映像、
そして原作漫画の世界観が絶妙にマッチし、
息をのむ美しい映像美に仕上がっています。
蜷川実花監督の描く妖艶で、美し過ぎるファンタジーの世界観となっている点が魅力の一つです。
漫画の中の世界がそのままリアルな世界になったかのような、
思わず息を飲むほど幻想的、尚且つ綺麗な世界が広がっています。
素晴らしいキャスティング
本作は、とにかくキャスティングが素晴らしい!とファンの間でも評判です。
起用されているキャラクター一人一人が、
漫画の世界からそのまま抜け出てきたんじゃない?と思うほどの再現度の高さなのです。
外見だけでなく、それぞれのキャラが持つ心の弱さと闇、
揺れ動く感情などを緻密に繊細に表現する演技力の高さに心打たれます。
メッセージ性が強い
侑子さんの言葉、そして四月一日の成長、仲間の友情など、登場人物それぞれが発するメッセージが熱いです。
蜷川実花監督が、世の皆に本当に伝えたかったことは、
「自分の命は自分だけのものではない」こと、
そして「自分が傷つくことで悲しむ誰かがいる」という、
感動する熱いメッセージが込められています。
読者(原作ファン等)の反応は?
下記は、原作ファンのレビュー、口コミ評価です。
良いと思う
原作ファンですが、原作漫画の元々のキャラデザが複雑な世界観なので…
実写映画化と聞いた時は、厳しいのではと思いましたね。
でも、鑑賞しに行ってみると、原作の複雑な物語を描くのは難しいのに、
原作の世界観を大切にしながらも蜷川監督らしさが出た、素敵な作品に仕上がっていました。
絶対見た方が良い!と友達にも勧めたほどです。
楽しめた
妖怪退治系のホラーもの?と思ったのですが、全く怖くはありません。エログロも一切なし。
娯楽映画としては満点かな、と。
登場人物の配役もぴったり。違和感がないので、物語に集中することができました。
色彩豊かな映像美、夢の中にいるかのような、ファンタジー要素が満載でした!
また主人公含め、登場人物の細かな心理描写がすごいと思います。
普通の勧善懲悪ものとは一味違います。もう一度観たいと思える作品でした。
色彩美が息をのむほど素敵
蜷川実花監督作品は初めて観たのですが、すごかったです。
色彩美がもう、素敵過ぎます。
また柴咲コウさんも本当に美しくて…可愛いです。
他キャストの方もカッコよくて、可愛くて、登場人物全員のファンになってしまいました。
原作ファンということもあり、楽しめました!
ストーリーは上手にアレンジしていたので、
原作ファンはめちゃくちゃ楽しめると思いますよ。
ただ、原作読んだことが無くて映画を観る人は、
世界観についていけるのか…とちょっと心配になります。
劇場公開情報
原作:CLAMP「xxxHOLiC」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:蜷川実花
脚本:吉田恵里香
音楽:渋谷慶一郎
製作:映画「ホリック」製作委員会
配給:松竹 アスミック・エース
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