舞台はアートの街。ついに開催!大人気漫画「ブルーピリオド」展
マンガ大賞2020を受賞した「ブルーピリオド」。
アニメは2021年10月から放送、2022年3月からは舞台化もされ、今大注目の漫画・アニメ作品です。
国立総合芸術大学「東京藝術大学」受験の合格を目指す、
主人公の矢口八虎ら高校生たちの奮闘を描いた青春ストーリー。
今回は、そんなブルーピリオドの展覧会が開催されるということで、
ブルーピリオドの展覧会や作品の魅力などについてご紹介します!
目次
「ブルーピリオド」とは
『ブルーピリオド』(Blue Period.)は、山口つばささんによる漫画作品です。
『月刊アフタヌーン』(講談社)にて2017年6月24日発売の8月号より連載中。
2022年3月25日~4月3日天王洲 銀河劇場にて舞台化され、話題となりました。
絵を描くということの楽しさに目覚めた主人公を中心にして、
美術大学受験予備校や入学試験での苦悩のほか、
東京藝術大学の学生として美術を学んでいく姿を描いた青春群像劇となっています。
ブルーピリオド第12巻は、2022年5月23日に発売予定です。
主な登場人物(人気キャラ)
ここでは、本作の主要キャラについてご紹介します。
矢口八虎(CV:峯田大夢)
本作の主人公。ある時からいきなり絵画に目覚めたヤンキーです。
要領が良い。
鮎川龍二(CV:花守ゆみり)
日本画家を目指している八虎の悪友、男の娘(ニューハーフ?)。
佐伯昌子(CV:平野文)
八虎たちの通う高校の美術講師。美術部顧問。
いつもニコニコしていて笑顔を絶やしません。絵画に対する経験、知識が豊富でいつも良いアドバイスをしてもらえます。
高橋世田介(CV:山下大輝)
八虎にとって厚い壁となっている存在です。
絵画の技術は相当高い。しかしコミュニティ障害を抱えています。
橋田悠(CV:河西健吾)
東京美術学院という美術系大学を目指す人たちが通っている予備校で知り合った少年。
桑名マキ(CV:宮本侑芽)
本作のヒロイン的存在です。
両親は東京藝術大学卒業生、姉も東京藝術大学の学生。
しかしそれ故に様々な葛藤を抱えています。得意な絵画の道を捨てて、彫刻家を目指しています。
森まる(CV:青耶木まゆ)
八虎の人生を変えた絵の作者。
人気の理由・魅力
ここでは、本作が人気の理由や魅力について迫ります。
優等生なのですが頭を金髪に染め、友人とサッカーの試合を見たり、
タバコを吸うなど、絵に描いたようなヤンキーである矢口八虎。
ある日、入り込んだ美術室で1枚の絵を見て心を奪われ、美術部に入って絵を描き始めます。
そのことがきっかけになり、東京藝大美術学部への入学を目指します。
ヤンキーとしての生活を送っていた主人公が、どんどん絵画にのめりこんでいく姿、
そして、東京藝大美術学部の油画を目指す姿に感銘を受ける読者も多いようです。
いわば「部活もの」、「受験もの」と言われるジャンルです。
ブルーピリオドは、高校の美術部だけでなく美大を目指す予備校まで範囲を広げており、
そこで皆、同じ目標に向かって頑張る若者たちの苦しみ、悩み、葛藤などを細かく描いています。
頑張って努力した結果、絵の才能が花開くのです。
しかしその後も、あらゆる壁にぶつかって、時には心が折れそうになります。
それでもなんとか乗り越えて結果を出していく…。
このような、主人公と一緒になって夢に向かって突き進む青春の王道ストーリーが人気の所以なのかもしれません。
話の中に出てくる、先輩からのアドバイスや美術部の顧問からのアドバイスも
絵を描くうえでとても良い助言になるので、
絵画の世界に目覚めた人にとってはドはまりすること間違いなしの漫画です。
「ブルーピリオド」展について
ブルーピリオド展について、さくっとご紹介します!
開催日時・場所は?
「ブルーピリオド展 ~アートって、才能か?~」
ブルーピリオド展は2022年6月に開催予定です。
会場は、アートの街”東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルとなっています。
概要
この展覧会は山口つばささんの初となるイベントです。
見どころは、やはり作中絵画、没入型シアターなど藝大を目指す
矢口八虎たちの道のりを追体験する展示があるところです。ファンにはたまりませんね。
名画解説などもあり、絵やアートをもっと身近に感じることができる展覧会になっています。
「ブルーピリオド展 ~アートって、才能か?~」の特設サイトが
2022年3月24日に開設されています。
展示内容の詳細や開催期間のほか、
チケット・利用方法など詳細は、随時特設サイトでお知らせされるようになっていますので、
要チェックです。
グッズは?
ブルーピリオドのグッズについての紹介です。
原作者・山口つばささんと新進のデザイナーたちによる公式グッズショップが開設されていますので、
気になる方はチェックしてみてくださいね。
ビッグキャンバストートバッグ
作中に出てくるモチーフ、そして大きなロゴ入りの2wayビックキャンバストートバッグです。
約29Lの大容量で、画材や工具入れとしても使えて、普段の買い物にも◎。
手持ちと肩掛けができる便利な2wayで、内ポケットもありますので収納力も抜群です。
ブルーピリオド スペシャルボックス
ツイッターや書店特典、単行本4コマ、
鮎川龍二Instagramなどを集めた豪華なスケッチブック風イラスト集や、
書き下ろしキャラクタープリクラ4枚、パレット風大判ポストカード、
ハンドクリーム、筆型ボールペンを油絵木箱風のボックスに入れた、
まるで画材セットのようにおしゃれです。
ブルーピリオド鮎川龍二 アクリルフィギュアS
キービジュアルのイラストを使用したアクリルフィギュアも大人気。
キーホルダーとして使用するのはもちろんのこと、
家や職場で飾っておくのもおすすめです。全部のキャラを並べて鑑賞するのも良さそうですね。
舞台化・過去の展示会情報について
・東京・渋谷のhotel koe tokyoにて、「ブルーピリオド×ArtSticker」が2022年1月14日まで開催されました。
ブルーピリオド×ArtStickerは、2021年10月から放送されるTVアニメ「ブルーピリオド」とのコラボプロジェクトでした。
本プロジェクトは、
アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」がセレクションしている、
気鋭の若手アーティスト12組による3会期構成の展覧会となっていました。
現役美大生や美大を卒業し、現役で活動するアーティストまで多数参加。
平面・立体とそれぞれ異なる表現で
アニメの各話のテーマをモチーフにした素敵な作品をアニメ放送期間と連動して発表した、
ファン必見の展覧会となっていました。
・舞台
銀河劇場プロデュース
「ブルーピリオド」The Stage
2022年3月25日(金)~4月3日(日)
天王洲 銀河劇場
原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「アフタヌーン」連載)
演出:三浦 香
脚本:畑 雅文
出演:矢口八虎(岡宮来夢)
鮎川龍二(笹森裕貴)
高橋世田介(大崎捺希)
橋田 悠(田鶴翔吾)
桑名マキ(髙橋果鈴)
森 まる(菊池和澄)
佐伯昌子(岡村さやか)
恋ヶ窪(立花裕大)
歌島(Hayato)
純田(宮城生馬)
大葉真由(鳳翔 大)
他
人気音楽ユニットの『YOASOBI』もブルーピリオドに影響を受けた曲を発表
小説から楽曲を生み出すユニットとして人気のYOASOBI。
色々な音楽チャートでも次々に1位を獲得していますね。
作詞作曲を務めるAyase、そしてボーカルのikuraによる男女2人組ユニットです。
2020年9月にリリースした『群青』は、ブルーピリオドからインスパイアされたものだそうで、
マンガとの初コラボレーション楽曲となりました。
まだ聴いたことが無い方はぜひ一度聴いてみてくださいね。
マンガ情報
山口つばさ 『ブルーピリオド』 講談社〈アフタヌーンKC〉
既刊11巻(2021年9月22日現在の情報)
1.2017年12月22日発売
2.2018年3月23日発売
3.2018年8月23日発売
4.2019年2月22日発売
5.2019年6月21日発売
6.2019年11月22日発売
7.2020年3月23日発売
8.2020年9月23日発売
『ミニ画集小冊子付き特装版』同日発売
9.2021年1月21日発売
10.2021年5月21日発売
11.2021年9月22日発売
『塗り絵小冊子付き特装版』同日発売
TVアニメについて
2021年10月~12月にかけて毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』枠ほかにて放送。
同系列では各話放送後に、
山田五郎によるミニコーナー『明日誰かに話したくなる!ブルピリ美術豆知識』を放送していました。
スタッフ
原作-山口つばさ
総監督-舛成孝二
監督-浅野勝也
シリーズ構成・脚本-吉田玲子
キャラクターデザイン-下谷智之
プロップデザイン-岩畑剛一、鈴木典孝
色彩設計-歌川律子
美術監督-仲村謙、金子雄司(第1話)、渋谷幸弘(第9、10話)
美術設定-緒川マミオ、中島美佳
撮影監督-服部安
3DCG監督-大見有正
編集-関一彦
音響監督-菊田浩巳
音楽-井上一平
音楽プロデューサー-酒井康平
音楽制作-DMM music
プロデューサー-松本拓也、米澤明、大和雅恵、亀井博司、福井詔雄
アニメーションプロデューサー-佐藤博明
制作-Seven Arcs
製作-DMM pictures、講談社、MBS、ビットグルーヴプロモーション
主題歌
「EVERBLUE」
Omoinotakeによるオープニングテーマ。
作詞:福島智朗
作曲:藤井怜央
編曲:蔦谷好位置 Omoinotake
「Replica」
mol-74によるエンディングテーマ。
作詞:武市和希
作曲・編曲:mol-74。
受賞歴
2018年に、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2018」のネクストブレイク部門を受賞。
2020年にはマンガ大賞2020と、第44回講談社漫画賞一般部門を受賞しています。
2021年11月時点では単行本の累計発行部数は450万部を突破。
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