売るなら今!プレミア付、注目ニンテンドーゲームキューブソフト
2001年に発売されたゲームキューブ。通称gc。
任天堂のゲーム機ですが、スーパーファミコンやプレステなどと比較すると、
すごくヒットしたというゲーム機ではありませんが数多くの名作が誕生しました。
ゲームキューブ限定の隠れた名作の桃鉄やポケモン、
カービィなど、レトロゲームもあり、希少価値の高い注目ソフトも多く存在します。
今回は、そんなゲームキューブの特徴やお手入れ方法、ゲームソフトなど詳しくご紹介しますね。
ニンテンドーゲームキューブとは
ニンテンドーゲームキューブは、ニンテンドー64に続く任天堂の4代目の据え置き機です。
ニンテンドーに比べるとCPU速度が10倍になり、グラフィック処理速度は100倍
となっており、機能性がアップしています。
コントローラーはスーパーファミコン、プレイステーションに近い形状で、
Cスティックと呼ばれる2本目のアナログスティックが追加され、
L・Rボタンはトリガー式となっており、使い勝手も良くなっています。
本体の形状がとても特徴的で、キューブという名の通り立方体に近いボディーです。
かなりコンパクトサイズで、任天堂から発売している家庭用ゲーム機の中でも
一番可愛らしい形だといえます。
2002年度のグッドデザイン賞を受賞しているほど、デザイン性に富んでいます。
また任天堂で初となる光ディスクメディアを採用。
光ディスクの直径は8㎝。シングルCDと同じサイズです。
カラーバリエーションも豊富で、
・通常カラー
バイオレット 2001年9月14日発売
オレンジ 2001年11月21日発売
ブラック 2001年11月21日発売
シルバー 2002年12月1日発売
・限定カラー
シンフォニックグリーン 2003年8月29日発売
縦縞模様 2003年8月29日発売
シャア専用カラー 2003年11月27日発売
スターライトゴールド 2004年7月15日発売
非売品
クリスタルホワイト 雑誌などの懸賞当選者にプレゼント。2003年に発送。
となっており、鮮やかなカラーバリエーションが目を惹くデザインになっています。
発売されたソフト数は、およそ300個ほど。
任天堂から発売された他ゲーム機と比べると少ないのですが、
コアなファンもいますので、今なお愛され続けているゲーム機と言っても過言ではありません。
ゲームキューブのコントローラーはスイッチでも使える?
ゲームキューブのコントローラーは、
Switchの『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や
『スーパーマリオ 3Dコレクション』で使ってプレイすることができます。
ただしNintendo Switch本体に接続するためには、
「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラー 接続タップ」が必要となりますので
ゲームキューブのコントローラーを使って遊びたい場合は事前に用意しておきましょう。
ゲームキューブのお手入れ方法
ここでは、ゲームキューブを美しく保つためのお手入れ方法をご紹介します。
クリーナーで拭く
<用意するもの>
・アルカリ電解水(クリーナー)
・薄い布
・つまようじ
・綿棒
・メラミンスポンジ
掃除方法
布にアルカリ電解水を染み込ませてコントローラーを拭いていきます。
基本は拭くだけでOKですが、溝の汚れはつまようじ又は綿棒を使うと良いです。
分解して掃除する
・Y型ネジを外しましょう
コントローラーの裏側に6箇所ネジ止めされていますので全部のネジを外します。
ネジを抜いたら、カパッと持ち上げて背面カバーを外す。
・L/Rボタンを分解
L/Rボタンを外しましょう。+ネジでとめてあるので、それも外します。
ネジ止めされているカバーパーツを外したら、バネやボタン本体が露出します。
ボタン本体、バネ、バネのうけ、磁石付きシリコンは手で分解しておきましょう。
・表カバーとボタンを分離させる
基盤については簡単に外せます。すると表カバー、ボタン類が残ります。
基盤以外の水にぬれても良いパーツは後で洗浄しますので置いておいてください。
・基盤を分解
基盤を分解していきます。このとき、服装に注意しましょう。
セーターなど静電気を発生させやすいものは絶対に着ないようにしてください。
コントローラーが壊れる原因となりやすいです。
上のシリコンをのけ、スティックを垂直にゆっくりと外します。
Cスティック側は難しいかもしれませんので、他のスティックを抜くのに慣れてからおこないます。
掃除のやり方
基盤はダスターでホコリ等を掃除します。
ボタン、カバー、残りのパーツはすべて、水洗いします。
付いている汚れは大体皮脂汚れになりますので、食器用洗剤を使うと良いです。
洗剤と歯ブラシでこすって洗い、洗剤に5時間程浸け置きしておくとさらに綺麗に!
・乾燥させる
洗い終わったら、あとは乾拭きして乾燥させてください。
溝などの水分は綿棒などできっちり拭いておきます。
日陰で自然乾燥させればOKです。
水気が完全になくなれば、後は組み立てるだけになります。
・ボタン取り付け
洗浄したら表カバーを取り付けましょう。
そして表ケースに各種ボタンをはめ込んでいきます。
向きを合わせてみると分かると思います。
十字ボタンは左右対称に見えますが、
きちんと向きがありますのでそれに合わせてはめ込みましょう。
・シリコン設置
シリコンカバーを設置します。
ボタンの設置ができたら、磁石付きシリコンを、ボタンと反対側にくるように設置。
・スティックの取り付け
基盤パーツにスティックを入れます。
このスティックに関しては、スペアパーツも売られています。
劣化している場合は、そういったスペアを購入して、取り付けてください。
・基盤を入れる
基盤は、置く感じで。位置を合わせて設置してください。
・コードの位置を調整する
コードの位置を確認し、正しい位置になるように調整してください。
・背面ケースをはめ込む
最後に背面カバーを取り付けて最後にネジを締めれば元通りです。
今売るならこれ!面白いニンテンドーゲームキューブプレミアソフト
今絶対売れるおすすめのニンテンドーゲームキューブのソフトをご紹介します。
もしかしたらあなたのお家にもあるかも?!
カービィのエアライド
ワープスターに乗ってコースを走るカービィのレースゲームです。
「星のカービィはスーファミでよく遊んだ!」「懐かしい」という方も多いのではないでしょうか。
このソフトは、日本でなんと45万本を売り上げたゲームソフトとなっており、
星のカービィシリーズのスピンオフとしてHAL研究所が開発。
カービィがエアライドマシンと呼ばれる乗り物に乗って、
楽しいレースを繰り広げるという、
シンプルだけど中毒性のある面白いゲームになっています。
星のカービィの生みの親、
桜井政博さんがディレクターとして携わっている作品として、
コレクターの間で人気のソフトなのです。
希少価値の高いソフトです。
プレミアソフトとなっており、数万円で取り引きされることもあるとか。
スティックとボタン1つで楽しめるシンプルなゲームシステムも人気の所以です。
スマッシュブラザーズDX
任天堂キャラクターが大集結した対戦アクションゲームで、
プレイアブルキャラクター数がとにかく豊富。
前作の場合は12体でしたが、
今作では25体ものプレイアブルキャラクターがいますので、面白さも倍増!
家族や友達皆とワイワイ楽しむゲームの定番といっても過言ではありません。
桃太郎電鉄12 西日本版もありまっせー!
このゲームには、4つのモードが搭載されています。
桃鉄・桃鉄西日本編・桃鉄公式戦・風雲!さくま城 鉄人の逆襲の巻です。
「風雲! さくま城 鉄人の逆襲の巻」だけは他のゲーム内容とは少し異なっており、
一人用モードになっています。
様々な要素が盛り込まれており、大勢で楽しめること間違いなしです。
ハリケーンボンビー、ボンビー・モンキーは今作より登場。
機動戦士ガンダム~戦士達の軌跡~(角川書店連合企画 特別版)
月刊ガンダムエース(2003年5月号)の
雑誌の応募券+ソフト説明書の応募券を一緒に送ることによって、
抽選で500名に当たるというプレゼント企画のソフトになります。
ゲームの内容が通常版とは違うことができるため、
プレミアがついて高値で取り引きされています。
例えば、シャア専用ガンダムとパーフェクトガンダムが最初から使用できる、
まだクリアしていないミッションやハードコアミッションでも機体や武装の変更ができる、
機体を変えたとしてもミッションをクリアしても、Sランクがもらえるなど。
このソフトは、喉から手が出るほど欲しいというガンダムファンも多く、かなりのレアものです。
マリオパーティ7
マリオパーティの第7作目にあたります。
「マイクミニゲーム」があるということで、当時は画期的なアイデアでした。
パーティツアーはボードゲームになっており、
8人が4チームに分かれてワイワイ楽しくプレイできます。
ミニゲームは8人全員で遊ぶことが可能。
斑鳩
シューティングゲームですが、通常のシューティングゲームとは少々異なります。
敵が発射する弾には色の属性があって、
自分の色を敵の弾の色に合わせることでダメージを防げる仕組みです。
しかし敵からの攻撃は素早いため、色を変えるというのが割と至難の業…。
パワーアップ要素は一切ない仕様になっています。
ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア
前作のポケモンコロシアムから5年後の世界が物語の舞台です。
野生のポケモンが出てくるのが特徴。
悪の組織によって戦闘することしかできなくなってしまったポケモン、
「ダークポケモン」を救いながら冒険を続けます。戦闘は基本的にダブルバトルです。
発売当時、入手困難とされていた金・銀・クリスタルに登場するポケモンが登場。
一部のポケモンは当時の本編である
ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーンの
ポケモン図鑑をコンプリートするためには必須の項目だったために、
このソフトが目的でゲームキューブを買うという人も多かったのではないかと思います。
このソフトは、2005年に株式会社ポケモンから発売されたのですが、なんと!
35万本も売り上げた、まさにゲームキューブの普及の名作ともいえるゲームソフトになっています。
捕獲やキャプチャとは異なるスナッチという新システムが採用されている点も、当時のポケモンファンを魅了しました。
今もプレイしてみたいという人も多くいて、レアなソフトになっている分、
万単位の高値で売られることが当たり前のようになっています。
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