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瑠璃椿
ライター: 瑠璃椿

SONY(ソニー)・PS(プレステ)シリーズの歴代初期不良まとめ

2022.2.5

SONY 歴代初期不良

 

SONY(ソニー)・PS(プレステ)の製品を持っていますか?

有名メーカーなので、1つは持っているという方も多いかもしれません。

 

持っている人が多い分、初期不良があったという話を耳にする機会も。

どういった初期不良があったのでしょうか。その症状や理由を探ってみましょう。

 

 

 

SONYとは

 

 

 

「SONY(ソニー)」とは、1946年に設立された日本の企業です。

創始者は盛田昭夫と井深大の2名で、日本橋の百貨店の3階からスタートします。

最初の名前は「東京通信工業株式会社(東通工)」でした。

 

会社名からブランド名をつける際に、

この頭文字をとった「TTK」や「Totsuko」という表記が候補に挙がりましたが、

様々な理由から候補から外れます。

 

「SONY」の名前の由来は、英語やラテン語で男の子を意味する言葉から誕生しました。

1955年以降、全ての商品に「SONY」のロゴが入ることとなります。

名前が英語表記なので、日本の企業だと思っていなかった方もいるかもしれません。

 

1958年には、会社の名前を「ソニー株式会社」に変更しました。

現在では多くの事業を展開している会社ですが、輝かしい歴史がスタートした瞬間だといえるでしょう。

 

現在の業種としては、ハードウェア分野をはじめ、ソフトウェア分野、家庭用ゲーム機などの分野に重点を置いています。

 

事業内容は多岐にわたり、様々な業種や業務に参入している企業となっています。

グループ会社も1,000社以上に及ぶほどの大企業としても有名です。

 

なかでも、音楽業界をリードする「ソニー・ミュージックエンタテインメント」や、

プレイステーションシリーズなどゲーム機の開発、製造、販売を行う

「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」の会社名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

現在の所在地は「ソニーシティ」として東京港区に本社ビルがあり、SIE本社はアメリカのカリフォルニア州にあります。

 

 

 

歴代発売PSシリーズ

 

 

歴代発売されたPSシリーズですが、一度はプレイしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

持っていたことを忘れてしまっていても、思い出せるように、それぞれの特徴や歴史についてご紹介します。

 

 

 

PlayStation (PS)

 

 

「PlayStation (PS)」 は、「初代プレイステーション」と呼ばれる機種で、1994年12月に発売されました。

 

全世界で1億台以上を売り上げたゲーム機で、大ヒット商品となったのです。

同時期に販売されていた任天堂の「NINTENDO64」や

セガの「セガサターン」などと競合関係となった機種で、

当時コンピューターゲーム機市場を独占していた任天堂を破って業界トップのシェアとなりました。

 

プレイステーションの名前の由来は、

仕事のコンピューターを「ワークステーション」と呼んでいたことに由来して、

遊びのコンピューター「プレイステーション」と命名したと言われています。

 

本体価格は当初39,800円から販売されていましたが、

代替え可能なパーツを利用していたことで徐々に価格を下げることが可能となり、

最終的には15,000円での販売が可能になっていました。

 

 

他にもソフトを低価格にする販売戦略なども特徴的で、それまでの「ゲームソフトは高い」というイメージを一新。

 

5,800円から販売されていたソフトが存在したことも記憶にある方も多いかもしれません。

 

 

 

PS one

 

PSone

 

 

「PS one」は、初代プレイステーションの小型版で2000年7月に発売されました。

従来の「PSの約3分の1」の大きさとなっています。

別売りの液晶モニターを接続することもできて、テレビにつながなくてプレイができるのも画期的でした。

 

 

 

PlayStation Classic

PS classic

 

 

 

「PlayStation Classic」は、初代プレイステーションの復刻版として

2018年12月に発売されたゲーム機で、

外見はほとんど同じ使用でサイズを小型化しています。

 

ソフトが20本内蔵されていて、そのままプレイができるので、懐かしさから購入したという方もいるかもしれません。

 

 

人気タイトルが収録されているという魅力はありながらも、

画質の問題やコントローラーの入力遅延などから、

復刻版ゲーム機の中では販売台数が少ない機種となっています。

 

 

 

PlayStation2(PS2)

 

PS2 PlayStation2

 

 

「PlayStation2(PS2)」は、2000年3月に発売された機種で、世界で一番売れたゲーム機です(2020年現在)。

その販売台数は、1億5,000万台以上といわれています。

全世界での販売台数ですが、日本の人口よりも多い台数が売れていたのです。

 

その理由は美しいグラフィックなど、ゲーム機としてのスペックが高かったことに加えて、

DVDを再生できたり、インターネットに接続できたり、

HDDを搭載できたりなど、実用性が伴っていたためだと分析できます。

 

 

時代の流れをうまくくみとったマルチメディアを実現したことが、爆発的なヒットの要因となっていたといえるでしょう。

 

 

 

PlayStation3 (PS3)

 

PS3 PlayStation3

 

 

PlayStation3(PS3)は、2006年11月に発売されました。

発売直後の機種ではPS2のソフトを遊ぶこともできたため、PS2ユーザーも積極的に購入したのではないでしょうか。

 

 

しかし発売当初の価格が59,980円程とゲーム機としては高額で、

モデルチェンジによって価格を抑えることに成功した反面、PS2のソフトとの互換性がなくなりました。

 

 

ただし初期型のモデルであっても、PS2のソフトによっては動作しないなどの問題はあったようです。

 

また、PS3からブルーレイディスクの再生が可能になったことで、

機能面での魅力も増していたといえるでしょう。

 

当時画期的だったのは、テレビを地デジ対応にできるパックで、ゲーム機以上の魅力がある機種だったのです。

 

 

 

PlayStation 4 (PS4)

 

PS4 PlayStation4

 

 

「PlayStation4(PS4)」は、2013年11月に発売されたゲーム機です。

ネットワーク機能でプレイ中の動画をシェアできるなどの機能が搭載されていて、ヘッドセットなども同梱されていました。

 

 

近年のゲーム機らしい仕様になってきた機種といえるでしょう。

 

また、ハイエンドモデルとして、「PlayStation4 Pro (PS4 Pro)」も登場しました。

 

 

4K解像度 (2160p) 対応という画質の良さが特徴で、

高級ブルーレイディスクプレイヤーを上回るほどの画質を実現しています。

 

 

 

PlayStation 5 (PS5)

 

 

「PlayStation5 (PS5)」は、2020年11月に発売されたばかりの最新機種です。

 

基本スペックが劇的に向上していて、その機能はPS4の数倍とされています。

特にロード時間の早さは、PS4の約55~110倍の速さなので、

ストレスなくゲームを楽しめる仕様になっています。

 

PS4の発売から7年という歳月をかけて過去最高傑作が登場したといえるでしょう。

 

PS5では、これまでになかった新しいエディションが登場しています。

 

ダウンロード専用ソフトでしか遊ばない人のために、ディスクドライブを搭載しないエディションがあるのです。

 

自分らしくゲームを楽しめる、時代に合った現代らしいゲーム機といえるでしょう。

またPS4のソフトとの互換性もあるのも魅力でしょう。

どのくらいまで売り上げが伸びるのか楽しみなゲーム機です。

 

 

 

どんな初期不良があったのか

 

 

ソニーのゲーム機には初期不良が多発するというイメージを持つ人もいます。

ただし、どんな初期不良があったのかを知っている人は少ないかもしれません。

 

そこで、ソニーのゲーム機の初期不良について紹介します。

 

 

 

初期不良の確率

 

 

初期不良がどのくらいの確率で起こっていたのでしょうか?

 

「ソニー・コンピュータエンタテイメント・ヨーロッパ」の創設者が明かした数字によると、PS3の故障率は0.2%だったといいます。

 

ゲーム業界全体の、ゲーム機の初期不良の平均が3~5%という点から考えると、

かなり低い確率と考えられるでしょう。

また、初期不良の多かったマイクロソフトの「Xbox360」は約33%だったそうです。

 

基準が異なる可能性はありますが、

「ソニーの製品の初期不良が多い」というイメージが先行してしまっている結果なのかもしれません。

 

 

 

PlayStation3

 

 

PS3では、初期の製品は不良品が多いといわれていますが、ハードウェアの初期不良というわけではなかったようです。

 

初期不良が多いイメージが残ってしまったのは、

ソフトとの互換性によるもので、

動作しないPSとPS2のタイトルが200本程度あったことが影響しています。

 

 

当初PS3は、PS2との完全な互換性を掲げていたため、初期不良と判断した人が多かったのかもしれません。

 

 

 

PlayStation4

 

 

PS4の初期不良としては、電源ボタンを押しても起動しないという初期不良などが報告されているようです。

 

交換品では正常に起動することも多かったようですが、

同じ症状で動作しないことが多かったことから、

「ブルーライトデス」という名前までついてしまいました。

 

初期のPS4に起こっていた不具合で、電源ボタンを押して、

電源がブルーに点滅しても、テレビに出力されないことから、そう呼ばれています。

 

接続を確認することで対処できる場合もありますが、製品の交換となることが多いようです。

 

 

 

初期不良品に当たったときの対処法

 

 

初期不良品に当たってしまったら、すぐに公式サイトのカスタマーセンターに問い合わせることが大切です。

 

状況によっては、電話で説明してもらうことで、接続方法などの問題が解決する場合もあります。

 

また、新しい製品と交換してもらえる可能性も高いでしょう。

初期不良に気がついたら、落ち着いて公式サイトに問い合わせてみましょう。

 

公式で「PlayStationサポート」というサイトもあり、修理や返金などについても問い合わせができるようになっています。

 

 

購入した製品の動作に不安を感じる場合には、問い合わせてみると良いでしょう。

 

 

 

いよいよ発売スタート!「PS5」とは?

 

 

2020年11月12日(木)にPS5が発売されました。

今回の機種は2エディションあり、ディスクドライブのあり・なしで選ぶことができます。

 

価格は、ドライブなしの「デジタル・エディション」が、希望小売価格39,980円(税抜)。

ディスクドライブありの通常モデルが希望小売価格49,980円(税抜)です。

 

ゲームをダウンロード版でしかしない場合にはディスクドライブを使わないため、ダウンロード派にはうれしい価格設定ではないでしょうか。

 

同時発売タイトルも5,900円~7,900円までとリーズナブルなのも魅力です。

高性能のゲーム機で遊べると考えると、ゲーム機本体と合わせても良心的な価格設定といえそうです。

 

またPS5は、PS4から飛躍的にスペックが上がったのにも関わらず、

価格が安いことから話題となり予約が殺到。

抽選販売になり、転売で価格が高騰する事態にもなっています。

 

生産体制が整えば、手に入りやすくなると思いますが、

すぐにプレイしたいという人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、ここでも心配なのは初期不良かもしれません。

 

ソニー製品のPS3やPS4の初期ロットで初期不良が相次いでいることから、

初期ロットを懸念しているという声もあります。

 

口コミなどではすでに初期不良が発生したという報告もありますが、

大半のユーザーはそのまま利用できているようです。

 

また、フリーズしてしまうという問題には、自動的に再起動されるシステムがあるため対応の必要はないという声も。

 

万が一、初期不良があった場合には、公式サイトのサポートセンターまで問い合わせをしてみましょう。

 

 

 

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家にいながら買取ができるのが魅力でしょう。

 

また、使っていない他のゲーム機も一緒に買い取ってもらうこともできます。

ソフトも一緒に買取を依頼できます。

 

 

もう使わないゲーム機は売却して、PS5を楽しみましょう!

 

 

 

 



 



 

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