趣味で始めるドローン!これから始める方必見、基礎や種類をご紹介!
目次
■趣味で始めるドローン!これから始める方必見、基礎や種類、型番等をご紹介!
youtubeやテレビなどで流れる、ドローンで撮影された上空からのきれいな映像。
美しい空撮に憧れて、ドローンを始めてみたい!と思った方も数多くいらっしゃると思います。
近年ではスマートフォンだけでお手軽に操作出来る初心者向けのドローンから、高額ではありますが本格的な空撮が可能なモデルまで様々なドローンが販売されています。
昔は高額で、一般の人では入手も操作も中々困難だったドローンですが、動画投稿サイトなどでの人気を経て今では低価格で初心者でも簡単に操縦出来るドローンが多数販売されています。
今回はそんなドローン初心者の方のための基礎知識や、入門にお勧めのドローンなどを紹介させていただきます!
慣れて来たら挑戦してみたい中~上級者用のドローンも少し紹介させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。
■ドローンの基礎知識!ドローンってそもそもどんなアイテム?
なんとなくはわかっているけど、そもそもドローンってどんなアイテム?というところから触れてみます。
ドローンは『マルチコプター』と呼ばれる無人航空機のことを指しています。
『ラジコンヘリ』などもドローンの一種と言えますが、近年では主に四枚の羽がついた姿のマルチコプターのことを『ドローン』と呼んでいることがほとんどです。
4つの羽で自在に上空を飛び回り、人が立ち入るのが難しい場所や、上空からでなければ見れない景色などを手軽に撮影出来るということで近年人気が高まっています。
本格的な趣味として始める方も多く、専用のセミナーやスクールなども開催されていますね!
先程紹介した通り、広義には『航空機』の一種ですので、航空法が適用され、使用する際には資格や許可が必要な場合もあるので注意しましょう。
特に2015年に総理官邸にドローンが落下した事件などで規制が厳しくなりましたので、法律や免許の制度などはきちんと学んだ上で始める必要があります。
とは言え、『決められた場所で、必要な免許(許可)を取って使用する』というだけなので、理解してしまえば簡単です。
敷居の高い趣味と諦めずに、ドローンの世界を楽しみましょう!
■ドローンの基礎知識!ドローンを使ってどんなことをして楽しむの?
ドローンの楽しみ方は空撮だけではありません。色々なドローンの楽しみ方を紹介します。
■■『操縦』する楽しみ
ドローンの楽しみの一つが『飛行物体の操縦』です。
ラジコンヘリと同じ、『ドローンを自由自在に操作する』ということはそれだけで楽しみとなります。
空を飛ぶドローンを自在に操る楽しみは、乗り物を操縦する時のような爽快感が楽しめます。
この『操縦し、走らせる』ことに特化した楽しみ方が『ドローンレース』ですね。
ラジコンとしてのドローンを楽しむ『男の趣味』の一つと言えます!
■■鳥のような視点を楽しめる『空撮』
ドローンの購入目的の大半はこの『空撮』の楽しさにあるでしょう。
空からの視点の動画は、まるで鳥にでもなったような気持ちで新鮮な景色を見ることが出来ます。
撮影した動画は個人で楽しむも良し、TwitterやinnsutagurmなどのSNSに投稿するも良し、You Tubeなどの動画サイトにアップするも良しです。
空撮動画は人気が高いですので、SNSや動画サイトなどでも高い注目を集めることが出来ますね!
■ドローンの基礎知識!ドローンを飛ばしてはいけない場所!
ドローンを使っていい場所、使ってはいけない場所があります。
まずはどんな場所でドローンを使用できるか、出来ないかを確認しましょう。
ドローンは航空法という法律によって飛ばしていい場所が決まっていますので、これらの決まりはきちんと守って使用しなければなりません。
以下の場所は、ドローン使用の禁止区域です。
■■空港周辺の上空
空港の周辺では飛行機の安全を確保するために、ドローンを使用することは出来ません。
空港から10km以上離れた場所での使用が条件となっていますので、空の撮影をしたい方は注意しましょう。
■■人口集中地区
都心部の真っ只中などの人口集中地区では危険なためドローンを使用できません。駅や街中では残念ながら使用できませんので、移動しましょう。
『DID地区』で検索をすると、どこが人口密集地なのかを調べることが出来ます。
■■150メートル以上の上空
150メートル以上の上空にはドローンを飛ばすことが出来ません。ピンとこないかもしれませんがかなりの高さですので普通の使用ではまずこの法律に引っかかることはないでしょう。建物の5階ほどの高さですね。
注意すべき点は『地上からの距離』として算出されますので、例えばビルの屋上が150メートル以上であれば、屋上からドローンを飛ばすことは出来ません。
山の場合は、山が地上とみなされますので、そこから150メートル上空までドローンを飛ばすことが出来ます。
ただし、ドローンの使用を禁止している山などもありますので、事前に確認が必要です。
■■30メートル以内に人や物があってはいけない
人口集中地区でなくとも、ドローンの近く30メートル以内に人や物がある場合は飛行させてはいけません。
周囲に誰もいないかよく確認して使用しましょう。
お祭りやイベント会場などの賑やかな様子を撮りたい!という場合もあると思いますが、こうした場所は原則としてドローンの飛行は禁止となっていて、使用する場合は主催者の許可が必要となります。
■■ドローンは目視出来る範囲で飛ばすこと!
ドローンの空撮が綺麗で、『もっと遠くへ!』という気持ちになりがちですが、ドローン本体は目視出来る範囲内で飛行させましょう。
小型サイズのドローンは特に注意が必要です。
スマートフォンなどで操作出来るタイプでも、肉眼で本体が確認できる範囲で飛行させなければいけません。
■■夜間は禁止!ドローンの飛行は日の出から日没まで
意外と知られていないところですがドローンの飛行は日の出から日没までと限られています。
夜間は目視も出来ませんし、禁止されているので飛行は控えるようにしましょう。
■■危険物でなくともドローンで物を運んだり、落下させることは出来ません。
アメリカのAmazonではドローンで商品配達をしていると話題になりましたが、日本の法律では物を運んだり、落下させたりすることは禁止されています。
『知らなかった』では済まされない事態になりますので注意しましょう!
■ドローンを使用できる場所 屋内での練習施設も
初心者にとってはドローンを使用できる場所を調べて、いきなり一人で操縦するのは結構ハードルが高いですね。
そんな『ドローン初心者』の方でも利用できる練習施設が各所に設けられています!
都道府県と『ドローン 練習施設』などで検索することが出来ます。
屋外の他にもネットが張られた屋内の体育館のような練習施設もあり、より紛失や破損のリスクを少なく練習することが可能となっています。
練習施設は有料の場所から無料の場所まで様々です。
撮影の前にまずはドローンの飛行練習をして、感覚を掴むことをお勧めします!
■ドローンの基礎知識!『200グラムの壁』など!免許や使用許可は必要?
ドローンを操縦するのに免許や許可が必要かどうかについて気になっている方は多いと思います。
結論から言うと『無許可でいい場合と、免許・使用許可が必要な場合がある』ということになります。
■■使用許可が必要になる例
使用許可は、前述した『ドローンを飛ばしてはいけない区域』にあたる場所で使用する場合に必要になります。
空港の側や人口集中地区など許可が降りない場所もありますが、ビルの上からなど条件によっては申請すれば使用できる場合もあります。
申請自体は専用のホームページから簡単に行うことが出来ますので、自分が利用したい場所について調べてみましょう!
とは言え、初心者はこのように使用許可が必要になる場所での利用は推奨できません。
最初は無許可でも大丈夫な安全な場所で練習しましょう。
■■免許が必要になる例
『200グラムの壁』と言われるドローン操縦に関しての重要な法律があります。
それは、『200グラム以上のドローンを飛ばすのには必ず市区町村の許可が必要になる』ということです。
これも『航空法』という法律の一つであり、200グラム以上のドローンを勝手に飛ばすと法律違反として捕まってしまいます!
特に初心者は200グラム以下の、『トイドローン』と呼ばれるジャンルから始めることを推奨します。
トイドローンでも十分ドローンの楽しさを味わえますし、本格的な空撮もできちゃいますよ!
■ドローンの種類!初心者にお勧めな機種はこれ!
初めてでどの機種を選んだら良いかわからない…という方のために、初心者にお勧めの人気機種を数点紹介させていただきます。
ドローンの価格はだいたい1万円前後~高いものでは何十万円という機種もありますが、トイドローンとしては1万円~2万円の機種が人気です。
■■手頃な価格と操作性で人気!トイドローン『tello』
『tello』は手頃な価格で初心者にも扱いやすく高性能な、いわゆる『コストパフォーマンス抜群』のトイドローンです。
重さは80グラムほどと小柄で、もちろん航空法規制も受けません。
小さいのでちょっとした屋内で飛ばすことも可能です。
飛行の安定性が高く、操縦の取り回しの良さが魅力となっています。
初めての方でも安心して操縦することが出来ますね!
動画性能は流石に上位モデルなどに劣りますが、静止画ならば十分に満足できる一枚を撮影することが可能です。
iphoneやiPadなどから簡単に操作することが出来るのも良いですね!
バッテリーも13分ほどとこの価格帯にしては長持ちな方で、満足行くまで飛ばす事ができます。
『ドローンを始めてみたいけど、おもちゃすぎるのも嫌だし、高いものは不安』という方に特にお勧めしたい機種です。
■■飛行練習に最適!室内でも利用できる激安価格の本格ドローン『Holy Stone ミニドローン HS170』
ミニドローン『Holy Stone HS170』は、まずはドローンを飛ばしてみたい!という初心者の方に最適なモデルです。
5000円以下という驚きの低価格ながらドローンとしての最低限の条件は全て満たしており、『1万円以上のドローンを練習機に使うのは…』という方や、『子供に触らせてみたいけど高価なものはちょっと…』という方に特にお勧めできます。
空撮は出来ませんが飛ばして遊びたいという方には十分です。
室内でも遊べるサイズですので、ご自宅での練習なども可能になります!
ポケットサイズですので持参してのお出かけも苦になりません。
ただし軽すぎるので風には注意が必要です。むしろ屋内向けのドローンといえるかも知れませんね。
頑丈さもウリの一つで、初心者にありがちな『開始10分でぶつけて壊してしまった!』というような心配も少ないですし、壊れても他のドローンに比べ安価のため安心です。
この機体が最初のドローンだったという上級者も少なくありませんので、長く遊ぶための入門機としても選ばれるモデルですね!
■■屋外でしっかり飛ばしたい!初めての空撮を楽しむなら『DBPOWER MJX』
ドローンはやっぱり外で飛ばしたい!空撮を楽しむのがドローンの醍醐味!という方にはこちらの『DBPOWER MJX』をお勧めします。
Amazonなどの販売サイトでも評価数に対して評価の高さが維持されており、大多数の人が満足していることが伺える安定した人気のドローンですね!
固定カメラによりパイロット視点で空撮を楽しめます。
動画をスマートフォンに保存することが出来るのも魅力的ですね!
多くのドローンでは撮影した動画をアプリなどで簡単に編集することが出来ます。
パソコンを使って細かで面倒な作業をしなくても手軽に楽しめるのがドローンの人気の秘訣の一つとなっています!
■上位機種はいきなり買わなくてもOK!?ドローンにはレンタルシステムもあります!
ドローンにはなんとレンタルのシステムもあります。
しかしこれは『まったくの初心者』というよりも、『高価格帯のドローンに触れてみたい』『数日だけ上位モデルで空撮をしたい』というような方向けだと感じました。
保険などもつける関係上、レンタル費用で低価格のトイドローンは購入できてしまいますので、まずはしっかり練習をしてからレンタルや上位種に入っていくのをお勧めします!
屋内、屋外、空撮からレースまで、様々な魅力に富んだドローンの世界に是非足を踏み入れてみて下さい!
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