高価買取商品『竜二』
BUY王(バイキング)買取担当木村です。
花の都にあこがれて、飛んできました一羽鳥
ちりめん三尺ぱらりと散って、花の都は大東京です
金波・銀波のネオンの下で、男ばかりがヤクザでもありません 女ばかりが花でもありません
六尺たらずの五尺のからだ、
今日もゴロゴロ明日もゴロゴロ、ゴロ寝さまようわたくしにもたった一人のガキがいました
そのガキも今は無情にはなればなれ、一人淋しくメリケンアパ-ト暮らしよ
今日も降りますドスの雨、刺せば監獄刺されば地獄
わたくしは本日ここに力尽き引退いたしますがヤクザモンは永遠に不滅です
これは、ある映画の中の独白です。
今日はこの男の哀愁漂う魅力的な映画をご紹介します。
『竜二』
皆さん、この映画を知っていますか?
主演の金子正次さんは日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞を受賞、竜二の妻役の永島暎子さんも日本ブルーリボン賞助演女優賞を受賞されたりして、公開当初大変評価された映画です。
映画自体は、公開当初は暴力シーンのないヤクザ映画ということで評価されたようですが、話の筋としては、ぱっと見、それほど良さがわかりません。
ただ、なんとも何回も見たくなる何かがあるんです。
竜二のカッコ悪いけど、それが返ってなんかカッコよく見える良さ・・・。
オリジナリティー溢れる台詞回し・・・。
荒削りな画面・・・。
理由としては、自主制作映画で手弁当で作られた映画だからということもあると思いますし、主演の金子さんが映画公開中に33歳の若さでお亡くなりになったということもあると思います。
そういったこともあるのか、なんか、みんな必死なんですよね。
それが画面からも感じるんです。
脇役で桜金造さんも出演しているんですが、漫才ブームで月100万円のギャラを得ているにもかかわらず、マネージャーの反対を押し切り、他の仕事を断って3ヶ月7万円のギャラでしかも衣装自前で出演してしまったと言っています。。。
しかも何故そうしたかは自分でもよくわからないとw
きっと金造さんもこの映画に魅了された1人だったんでしょうね。
わたくし木村はこの映画のことを思うととても背筋がピリッと伸びるような思いがします。
今の自分が本当に精一杯生きているのか、自分に正直に生きているのか・・・。
そんな気持ちにさせてくれる映画です。
ちなみにこの映画の公開に奔走した松田優作さんは、金子さんと同じ11月6日に胃がんでお亡くなりになられています。
惜しい2人が若くしてこの世を去っています。
もし興味を持った方がいたら、是非、見てみてください。
その後に手放したくなったら、BUY王(バイキング)での買取依頼もお願いします。
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