誕生55周年記念！豪華製作陣が贈る「シン・ウルトラマン」とは？

 

 

 

 

 

 

 

日本を代表する特撮ヒーローものとして名高い「ウルトラマン」を

庵野秀明さんが企画・脚本をし、

樋口真嗣さんが監督という「シン・ゴジラ」のコンビで新たに映像化した、

ファン待望の空想特撮作品『シン・ウルトラマン』。

 

 

映画『シン・ウルトラマン』は、2022年5月13日(金)に公開されました。

 

 

2016年に数々の賞を総なめにした「シン・ゴジラ」の企画・制作担当の庵野秀明さんと、

樋口真嗣さんの最強タッグで実現したのが、この「シン・ウルトラマン」です。

 

 

本記事では「シン・ウルトラマン」についてご紹介します。

 

 

 

 

映画「シン・ウルトラマン」とは

 

 

 

 

 

本作は、2022年5月13日公開のSF特撮映画です。

 

 

1966年放送の特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を、

現在の時代に置き換えた、いわゆるリブート映画です。

 

 

※リブートとは、作品が持つコンセプトをそのままにして、

新しい見方や解釈でストーリー等を再構築することです。

 

 

タイトルロゴには「空想特撮映画」と表記があります。

 

 

製作は円谷プロダクション、東宝、カラー。スタッフとしては、

企画・脚本の庵野秀明さん、監督の樋口真嗣さんなど

『シン・ゴジラ』の製作陣が参加していることでも注目を集めています。

 

 

キャッチコピーは

「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」、「空想と浪漫。そして、友情。」。

 

 

シン・ウルトラマンのソフビフィギュアも好評発売中です。

 

 

 

あらすじ

 

 

 

 

『シン・ウルトラマン』の舞台は現代の日本です。
巨大不明生物、「禍威獣(カイジュウ)」が次々と人間を襲う、恐ろしい世界になっています。

 

 

既存の兵器ではなかなかやっつけることができない敵を前にして、

日本政府は「禍威獣特設対策室専従班」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立します。

 

 

主人公の神永神二(斎藤工)も禍特対に配属されることになり、

未知の生物から人々を守るため日々戦っています。

 

 

そんな中、銀色の巨人が突然、宇宙から出現します。

 

 

巨人対策のため、新たに禍特対に配属された分析官・浅見弘子(長澤まさみ)の報告書には

「ウルトラマン(仮称)、正体不明」と書かれていて…。

 

 

 

登場人物（キャスト）

 

 

 

 

 

 

神永 新二：演-斎藤工

 

 

 

本作品の主人公です。
警察庁公安部より出向した国家公務員で、作戦立案担当官。

 

 

 

浅見 弘子：演-長澤まさみ

 

 

 

元ニノ四分析官上席調査官で、公安調査庁より出向した分析官です。

 

 

 

滝 明久：演-有岡大貴

 

 

 

城北大学理学研究科非粒子物理学専攻の非粒子物理学者。

 

 

 

船縁 由美：演-早見あかり

 

 

 

文部科学省より出向した汎用生物学者。

 

 

 

田村 君男：演-西島秀俊

 

 

 

防衛省防衛政策局より出向した禍特対の班長。

 

 

 

注目の理由・魅力

 

 

 

ここでは、本作が注目される理由・魅力についてご紹介します。

 

 

 

初代へのリスペクトがある

 

 

 

 

 

ウルトラシリーズの大ファンだと公言している庵野秀明さん。
庵野秀明さんは、『帰ってきたウルトラマン』にオマージュを捧げて

自主映画を撮影したこともあるほど、ウルトラマンの大ファンなのです。

 

 

ウルトラマンのデザイン、変身シーンの再現度の高さなど、

初代の放送当時のレトロな世界観を一切崩さず、

現代の最新映像技術でとても美しく、

鮮明に仕上がった映像はウルトラマンファンを魅了すること間違いなしです。

 

 

 

社会風刺の一面も…

 

 

 

『シン・ゴジラ』同様に初代『ウルトラマン』を現代に置き換えた

リブート作品になっています。

 

 

初代のウルトラマンもそうでしたが、

本作においても社会風刺的なシーンが盛り込まれるだろうと噂されていました。

 

 

シン・ゴジラ、自主映画においても、

庵野秀明さんの作る映像作品では、政治家、組織上層部の意思決定力の弱さであったり、

少数派、下位の立場の意見が潰されてしまうような社会などを物語の中に盛り込んでいました。

 

 

単なる特撮ものではなく、

社会派映画としての一面もある作品に仕上がっているのではないかと想像できます。

 

 

 

ウルトラマンより人間模様中心になっている

 

 

 

庵野秀明さんは、自主制作映画を手掛けた際に、

その作品の中でMATという組織が登場するのですが、

絶体絶命の危機に人間は一体どう立ち向かうか？という、

人間の行動に焦点が置かれていました。

 

 

ウルトラマンの出番は数分ほどだったのです。

 

 

ウルトラマンや禍威獣(カイジュウ)たちよりも、

人間目線の、人間模様がリアルに、重点的に描かれている点も魅力です。

 

 

 

主題歌は？

 

 

 

米津玄師の「M八七」（Sony Music Labels）という曲が主題歌です。
作詞・作曲・歌-米津玄師

 

 

 

過去関連作品（歴代ウルトラマン作品）

 

 

 

ここでは、主な過去の歴代ウルトラマン作品をご紹介します。

 

 

 

TBS版『ウルトラシリーズ』

 

 

 

ウルトラQ
1966年1月2日-7月3日放送　全28話（初回放送全27話）
ウルトラマン
1966年7月17日-1967年4月9日放送　前夜祭＋全39話
キャプテンウルトラ
1967年4月16日-9月24日放送　全24話
ウルトラセブン
1967年10月1日-1968年9月8日放送　全49話
怪奇大作戦
1968年9月15日-1969年3月9日放送　全26話

 

 

 

テレビシリーズ

 

 

 

第1期ウルトラシリーズ（空想特撮シリーズ）
ウルトラQ
1966年1月2日-7月3日放送　全28話
ウルトラマン
1966年7月17日-1967年4月9日放送　全39話
ウルトラセブン
1967年10月1日-1968年9月8日放送　全49話

 

 

 

第2期ウルトラシリーズ

 

 

 

帰ってきたウルトラマン
1971年4月2日-1972年3月31日放送　全51話
ウルトラマンA
1972年4月7日-1973年3月30日放送　全52話
ウルトラマンタロウ
1973年4月6日-1974年4月5日放送　全53話
ウルトラマンレオ
1974年4月12日-1975年3月28日放送　全51話

 

 

 

第3期ウルトラシリーズ

 

 

 

ザ☆ウルトラマン
1979年4月4日-1980年3月26日放送　全50話（アニメ作品）
ウルトラマン80
1980年4月2日-1981年3月25日放送　全50話

 

 

 

ウルトラマンキッズ（テレビアニメ）

 

 

 

ウルトラマンキッズのことわざ物語
1986年4月16日-11月19日放送
ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年
1991年11月17日-1992年5月24日（NHKBS2、NHK教育）

 

 

 

平成第1期ウルトラシリーズ（平成ウルトラマン三部作）

 

 

 

ウルトラマンティガ
1996年9月7日-1997年8月30日放送　全52話
ウルトラマンダイナ
1997年9月6日-1998年8月29日放送　全51話
ウルトラマンガイア
1998年9月5日-1999年8月28日放送　全51話

 

 

 

平成第2期ウルトラシリーズ（ハイコンセプトウルトラマンシリーズ）

 

 

 

ウルトラマンコスモス
2001年7月7日-2002年9月28日放送　全65話（初回放送分は60話）
ウルトラマンネクサス
2004年10月2日-2005年6月25日放送　全37話（ほか、extra1話）
ウルトラマンマックス
2005年7月2日-2006年4月1日放送　全39話（ほか、総集編1回放送）
ウルトラマンメビウス
2006年4月8日-2007年3月31日放送　全50話
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル/ウルトラマンゼロシリーズ
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル
2007年12月1日-2008年2月23日放送　全13話
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY
2008年12月20日-2009年3月14日放送　全13話
ウルトラゼロファイト
2012年8月1日-9月19日（第1部）/2012年12月12日-2013年3月27日（第2部）放送　全23話
大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア
2013年9月18日-10月16日/2014年1月15日-2月5日（1st）
2014年6月24日-7月8日/2014年9月9日-10月14日（2nd）　通算全18話

 

 

 

平成第3期ウルトラシリーズ（ニュージェネレーションヒーローズ）

 

 

 

ウルトラマンギンガ
2013年7月10日-8月14日（前期）/2013年11月20日-12月18日（後期）/2014年2月26日（番外）放送　全11話+番外編1話
ウルトラマンギンガS
2014年7月15日-9月2日（前期）/11月4日-12月23日（後期）放送　全16話
ウルトラファイトビクトリー
2015年3月31日-6月23日放送　全13話
ウルトラマンX
2015年7月14日-2016年1月5日放送　全22話
ウルトラマンオーブ
2016年7月9日-12月24日放送　全25話
ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!
2017年4月15日-6月3日放送　全8話
ウルトラマンジード
2017年7月8日-12月23日放送　全25話
ウルトラマンR/B
2018年7月7日-12月22日放送　全25話

 

 

 

令和第1期ウルトラシリーズ（ニュージェネレーションヒーローズ）

 

 

 

ウルトラマンタイガ
2019年7月6日-12月28日放送　全25話+特別編2話
ウルトラマンZ
2020年6月20日-12月26日放送　全25話+特別総集編3話
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
2021年7月10日-2022年1月22日放送　全25話+特別総集編3話
ウルトラマンデッカー
2022年7月9日～

 

 

 

夜間番組

 

 

 

ウルトラQ dark fantasy
2004年4月6日-9月28日放送　全26話
ULTRASEVEN X
2007年10月5日-12月21日放送　全12話
ウルトラゾーン
2011年10月-2012年3月放送　全23話
ネオ・ウルトラQ
2013年1月12日-3月30日放送　全12話

 

 

 

劇場公開情報

 

 

 

 

 

映画『シン・ウルトラマン』
公開日：2022年5月13日(金)予定
監督：樋口真嗣
脚本：庵野秀明
出演：斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり、田中哲司、西島秀俊、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏
企画：庵野秀明
製作：円谷プロダクション、東宝、カラー
配給：東宝

 

 

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