売れ行きは写真で決まる!メルカリ、ヤフオク出品のコツ!売れる写真を撮るコツは?
最近では、メルカリやヤフオクで不用品を処分する人も増えています。
確かに便利なサービスですが、まだ使ったことが無い方の中には
「これから出品を考えているんだけど、どうやったら良いのか分からない…」という方も。
また人気が高い分、ライバルが多いので、
「実際に出品したけれど、全く売れずに悩んでいる…」という方も多いようです。
実は、メルカリやヤフオクの商品の売れ行きは写真の良し悪しで決まるんです!
売れる写真を撮るコツさえつかめば、より上手にメルカリやヤフオクを利用できます。
この記事では以下のような「商品写真を撮るコツ」を紹介しています。
・写真を撮る為の準備、撮る場所
・ピントをしっかり合わせる
・商品によって写し方を変える
・写真ですべてを伝えるようにする
・新品・未使用はアピールしよう
出品を考えている、または売れずに悩んでいる方は是非参考にして下さい。
目次
■メルカリやヤフオクで売るなら写真にこだわろう
メルカリやヤフオクを使えば、簡単に不用品を買い取ってもらうことができます。
しかし、ただ売りたいものをネット上にアップしたからといって、すぐに買い手が現れるとは限りません。
写真と文章で上手に商品をアピールをする必要があります。
メルカリやヤフオクなどは、商品を写真で見せるデザインになっているので、文章以上に写真は重要です。
■同じ商品、似た状態であれば写真が勝負を分ける
実際にメルカリやヤフオクなどを利用すると分かりますが、同じ商品、似た状態の商品が多く出品されています。
もちろん価格設定も重要ですが、写真の撮り方ひとつで反応がかなり変わります。
これからヤフオクやメルカリ出品を考えているのであれば、写真の撮り方を工夫してみましょう。
■写真を撮る為の準備、撮る場所
メルカリでは、アプリ内からでも簡単に写真を撮ってアップロードすることができるようになっています。
いつでもどこでも気軽に出品できるのは良いのですが、写真を撮る際にはしっかり準備をして、撮る場所にもこだわりましょう。
具体的にどのような点に注意するべきなのかピックアップしていきます。
■■明るい場所で撮影する
どのような商品であっても、暗い場所で撮影した写真は印象が悪くなります。
明るさでとくに注意したいのが「衣類」や「化粧品」などの「色合いがポイントになるアイテム」です。
実際の色合いと写真の色合いが異なる場合にはクレームにも繋がりかねません。
また、明るい場所であったとしても、自然光か蛍光灯か、さらに蛍光灯の色によっても写真の色合いが変わります。
アイテムを撮影する際には、本来の色と近い色合いで撮影できる場所を選ぶことが大切です。
また写真を撮った後には、写真と商品を見比べてみて遜色がないかを確認しましょう。
■■背景にこだわって撮影する
商品自体をきれいに撮影することはもちろんですが、背景にこわだって撮影するのも大切です。
例えばおしゃれな女子向けアクセサリーでも、背景が生活感のある畳や布団の上であれば、アイテムの魅力も半減してしまいます。
背景のカラーやデザインは商品に合わせる必要があるので、一概に言うことはできませんが、商品が目立つように無地の背景を選ぶのがベターです。
柄物のカーペットや、私物が写りこんだ背景で商品を撮影している人もいますが、生活感が出てしまう上、肝心の商品が映えなくなります。
「背景は無地で」と推奨しましたが、カラーにこだわるのもテクニックの一つです。
例えば真っ白な商品を撮影する際に、あえて黒い背景にすることで商品のインパクトが強くなります。
商品に合わせてピンクや黄色の背景を選ぶことで、より多くの人に注目してもらえるような写真に仕上がります。
色の組み合わせについては、フォロワーの多いインスタグラマーなどの写真やカラーを参考にしてみるのも良い方法です。
商品そのものだけでなく、背景にこだわることで、ライバルとの差をつけることができます。
■売れる商品写真を撮るコツ
売れる商品写真を撮るにはコツがあります。
これらのコツを押さえるだけで、より商品映えするようになります。
具体的な方法を見ていきましょう。
■■「スクエア」に設定する
メルカリでは、アプリ内で商品撮影ができるようになっています。
アプリ内撮影をする場合、自動的に正方形のサイズで撮影される仕様になっており、そのままアプリで掲載されることになります。
アプリ内撮影をしない場合、写真サイズの3:4の比率になっているため、アップロードした際に4:4の正方形のサイズで投稿されることになり、余白部分が黒く表示されます。
結果として、本来撮影した写真より小さい画像になってしまうので、商品のインパクトが薄れてしまうのです。
アプリ内撮影をしない場合には、写真サイズを「スクエア(4:4)」にして撮影、投稿をするようにしましょう。
設定が良くわからない場合は、アプリ内から直接撮影をすれば自動的に正方形のサイズになるため、最適なサイズで掲載されます。
■■ピントをしっかり合わせる
基本中の基本ですが、とても重要なのが「ピントをしっかり合わせる」ことです。
ピントが合っていない写真は、どうしても見辛い画像になってしまうため、商品そのもののイメージダウンに繋がります。
また、商品自体にピントは合っていたとしても、製品情報の文字などにはピントが合っていないこともあります。
洋服などを出品する際には、細かい柄やラベルなどにもピントを合わせて撮影しましょう。
デジタル機器の場合にも、側面の製品番号や注意書きがしっかり読み取れるように撮影することが大事です。
撮影した後には、ズームをしてみて細かい文字やディテールなどがはっきり見えるかどうかを確認してからアップロードするようにしましょう。
■■商品によって写し方を変える
出品する商品によって写し方を変えてみると効果的です。
例えばスマートフォン、タブレット、パソコン、カメラといったデジタル機器の場合には、より分かりやすく見えるように真上から撮影します。
この時に付属品なども一緒に撮影すると、見やすい写真になります。
洋服は、机や床などに置いてしまうとシルエットが分かりにくいので、ハンガーにかけて撮影するのがオススメです。
コスメの場合、色合いがポイントになるので、コンパクトを開けて中の色味を見せることに加えて、ラベルや型番などをはっきり写します。
上記でも書きましたが、なるべく写真の色と実物の色合いが同じになるように確認しましょう。
ベルトは、伸ばした状態で撮るよりも、丸めてバックル部分を正面にして撮ると、インパクトが強くなります。
財布、靴、鞄などの場合、付属の箱と一緒に撮ることで、保存状態の良さなどをアピールできます。
このように商品によって撮り方には違いがあるものの、全体がわかる写真は必ず一枚撮っておくことが重要です。
全体のイメージが伝わるかどうかがポイントになります。
■写真ですべてを伝えるようにする
メルカリの場合、スマホからだと4枚しか写真を投稿することができません。
つまり4枚の写真で、その商品のすべての情報を伝える工夫が必要になるわけです。
例えばブランド品であれば、製品タグやブランドロゴ、財布などの小物は接写して強調しましょう。
デジタル機器の場合、型番や規格がわかるように撮影するのも大切です。
スマホやタブレットの場合、電池状態やソフトウェアのバージョンが分かりづらいので、電池状態がわかるアプリで計測している画像を投稿したり、ソフトウェアバージョンを表示させて撮影したものを投稿すると良いですね。
購入者は質問をするのが面倒なので、写真だけ見て購入するかしないかを判断するケースがほとんどです。
写真のみで状態がわかるようにしておくのが重要となります。
「自分が買い手だったらどんな情報が欲しいか」という視点で写真を選ぶのも良い方法です。
■■トラブル防止のために悪いところも写す
商品を出品する際には、少しでも良い写真を撮りたいと思うものです。
しかし注意したいのが「商品の悪いところもしっかり写す」ということ。
例えば洋服を出品する場合には、汚れや毛玉、擦れなどを撮影しておき、説明文のなかでもあらかじめ注意書きをするようにします。
デジタル機器でも、本体のキズや画面の割れなどは目立たないものであったとしても撮影しておきましょう。
もし悪い部分をまったく撮影せずに投稿して、そのまま買い手が購入した場合、「紹介商品と実物が異なる」ということでクレームになり低評価を付けられてしまうなどのトラブルが発生しかねません。
万が一返品になってしまった場合、処理で時間や手間がかかってしまいます。
写真では写せないような不具合や欠点などがある場合でも、文章ではっきり悪い部分を伝えるようにするとトラブルを未然に回避することが出来るでしょう。
■■限定型番や規格がわかるように撮る
限定型番や規格もしっかり撮影するようにします。
商品の中には外観だけでは型番や規格が分かりにくいものもあります。
限定型番や規格を間違って記載して出品してしまうと、クレームになったり、返品処理などを行うことになるので正確に記載、出来れば写真で掲載するようにしましょう。
■新品・未使用はアピールしよう
新品・未使用はメルカリ、ヤフオクにおいて大きなアピールポイントになります。
新品・未使用品であれば中古の相場より高額で出品していても購入してもらえる可能性がグッと上がります。
洋服などで新品を証明する商品タグが付いている場合、取り外さないでそのまま撮影、投稿するのが効果的です。
新品や未使用でなくても、メーカーの箱やショップバッグがある場合には、あわせて撮影するとより商品が目立つようになるのでオススメです。
家電やデジタル機器の場合は、保証書や証明書も付けておくと、他と比較して優先的に購入される可能性が高くなります。
新品・未使用を写真で掲載するのが難しい場合でも、最低限文章でアピールすることを忘れないようにしましょう。
■写真使用の注意点
写真を撮影して投稿する際には、いくつか注意点があります。
写真の使用方法を間違えると、最悪の場合には出品の削除やアカウントの利用停止処分になることもあります。
どのような点に注意するべきなのか見ていきましょう。
■■画像の転載は厳禁
ヤフオクやメルカリなどでも稀に見かけますが、商品公式ホームページから引用した商品写真などを投稿しているユーザーも存在します。
著作権のある公式ホームページから写真を許可なく勝手に持ってきてしまうのは違反行為に抵触する可能性があります。
その他にも、実際に撮影した商品写真でない画像で出品すると、『無在庫品』と言って商品が存在しないにも関わらず出品をしている違反行為とみなされてしまう場合があります。
公式ホームページの画像の無断引用が発覚してしまい、通報されて出品の削除や利用停止処分になる可能性もありますので、写真は自分で撮影したもののみを使用するようにしましょう。
■■他のユーザーの写真は使わない
公式ホームページ等からの転載に加えて、インターネットで検索した画像を無断で引用したり、他のユーザーの写真を加工して使用、またはそのまま転載する行為も禁止事項になります。
ヤフオクやメルカリを見てみると「画像転載禁止」とわざわざ記載しているユーザーも多くいます。
それだけ他のユーザーの写真を使っている人が多いことになりますが、もし無断転載が発覚して通報された場合、出品の削除をされたりアカウントの利用停止処分を受けたりしてしまいます。
■まとめ 売れる商品写真を撮って上手にメルカリ、ヤフオクを利用しよう
同じ商品であっても、写真の撮り方ひとつで反応は大きく変わります。
写真を撮る際には、『明るい場所で撮影すること』、『背景にこだわること』、『ピントをしっかり合わせること』などを意識して撮影してみてください。
商品の悪いところも写しておけば、購入後のトラブルやクレームなどを事前に防ぐことができます。
出品を考えている、または売れずに悩んでいるのであれば、上記にあげた撮影のコツを参考にして上手に出品してみて下さい。
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