話題のAIスピーカーって?売りたいときはどうすれば良いのか!
今話題のAIスピーカー。
試用が終わったなど様々な理由で売りに出しているユーザーも多いと思います。
実際に個人間の取引が活発ですが、便利な物であるのは変わりません。
そこで今回は、イマイチ分かりづらいと思われるAIスピーカーの説明に始まり、売る場合の個人取引と買取業者の比較、相場や売るコツなどを紹介していきます。
■AIスピーカーとは
AIスピーカーとは、音声によって色々な操作が可能になる小型機械の事です。
スマートスピーカーとも呼ばれており、音楽を聞いたりネット通販したり、天気予報を調べたりなども出来ます。
ちなみにスマートフォンにもその機能は入っていますが(「OK Google」や「Hey Siri」で呼び掛ける機能がそれに該当します。)、画面を起動させる必要がない分、スマートフォンよりも早く操作ができると言われています。
■■AIスピーカーの特徴
またAIスピーカーとしての特徴としてよく言われているのが、日常会話のような自然な言葉に反応できる事です。
例えば「今日の天気を教えて?」と聞いたら天気情報を提供したり、「ロックを流して」と言ったらロックの曲を流すと言った感じです。
また他の機器とも連携が可能でクーラーの電源を入れたり、テレビを付けたりする事も可能になっています。
■■機能の紹介
またメーカー毎に特徴的な機能もAIスピーカーには備わっています。
この項目ではその中から、ほんの少しだけ紹介します。
■■■Google Home
Google HomeはGoogleアシスタントに対応したAIスピーカーの事です。
「OK Google」で起動するAndroid端末の機能がそれに該当します。
またGoogle Homeは音楽を聞いたり、ちょっとした調べ物をしたい時に便利と言った口コミもあります。
■■■Amazon Echo
AmazonによるAIスピーカーの事です。
カメラのあるEcho lookや液晶モニターがあるEcho Spotと言った風に種類が多く、またマルチルームミュージック機能によって、Echo搭載の端末なら数台のスピーカーで同時に音楽を流せると言った機能も備わっています。
■■■LINE Clova WAVE
LINEが開発したAIスピーカーです。
LINEらしくメッセージアプリLINEを起動したりLINE MUSICも聞けたりしますが、赤外線機能が最も大きな特長です。
赤外線機能がない他のAIスピーカーとは違って、赤外線リモコンに対応している家電の操作が可能になっています。
■■■Apple HomePod
Appleが開発したAIスピーカーです。
AppleらしくApple Musicが使えたり、Appleが開発したSiriで操作が可能で、また音質が非常に良いと言う口コミも多数あります。
しかし肝心のAIスピーカーとしての機能がイマイチと言う声が多数聞ききます。
よってとにかく手軽な操作で高音質な音楽を聞きたい人に向いたAIスピーカーと言えます。
■■各メーカーでの繋げ方の説明
各メーカーが出しているAIスピーカーによって、繋げ方は細かく違っていきます。
それを簡易的にですが説明していきます。
■■■Google Homeの場合
GoogleHome本体をコンセントに繋げてから、使用する部屋のWi-FiをONにします。
そしてスマートフォンもしくはタブレットにGoogle Homeアプリをインストールします。
またGoogleアカウントの登録も必要になりますので、まだの方は新規登録も行いましょう。
次に位置情報の許可を求められますので「許可」の文字をタップします。
すると『GoogleHomeが認識しましたよ』と言う合図の音が出ますので、そひから細かい設定に移っていきます。
■■■Amazon Echoの場合
Amazon Echo本体を壁や窓から20cm以上離した所に置きます。
次にGoogle Home同様、専用のアプリとAmazonアカウントでのログインが必要になります。
Alexaアプリをスマートフォンもしくはタブレットにインストールしてから、Amazonアカウントで入ります。
次に充電アダプタをmazon Echoに接続。コンセントもここで初めて差します。
そして青色からオレンジ色へとのランプが付くのを確認してから、Wi-Fiネットワークに接続に作業に移ります。
■■■LINE Clova WAVEの場合
Android端末やiPhone端末の人でも、それぞれClovaアプリをインストールしてから、LINEアカウントで入ります。
その次にLINE Clovaアプリのアクセス許可が求められますので、許可をします。
そしてLINE Clova本体とのアダプターとケーブルを繋いで設置します。
■■■Apple HomePodの場合
Apple HomePodは起動までの手順が非常に簡略化できるように作られています。
Apple HomePod本体の電源を付けてからiPhoneやiPod touch。iPadなどのiOSデバイスを近くにかざすと、それだけでセットアップガイドが始まります。
■売る場合の個人取引と買取業者の比較
メーカーごとに細かい違いがあったり、アカウント登録が必要になったりしますが、おおよそ便利な機械であることが分かったと思います。
ですのでその分買いたいユーザーも多くいるのですが、現在AIスピーカーは個人間の取引が主流になっています。
とは言え買取業者でももちろん取引がされています。
そこで売る場合の個人取引と買取業者の比較をしていきます。
■■セキュリティ面の比較
・個人取引の場合
個人取引で売る場合、もし自身のAIスピーカーに記憶している情報をきちんと初期化できていなかったら、相手に漏れてしまい、しかもその情報を使ってやり取りをされてしまう可能性があります。
売却したい相手がもし悪意を持っている場合、その漏れたデータを使って他人になりすますかもしれません。
・買取業者の場合
AIスピーカーの情報をリセットし忘れた場合でも、個人取引よりもまだ安全だと言えます。
もちろんデータを売り渡したり、他人になりすます悪意のある買取業者はいるかもしれませんが、そう言った事件が発覚すれば買取業者の会社全体の問題になります。
また買取業者は個人よりも膨大な売却されるアイテム群の処理を行うので、わざわざ情報が漏れてるから使おうと言う余裕は普通は起きないと思います。
■■金額設定の比較
・個人取引の場合
個人取引だと相手が「この値段なら買う」と言った場合、その金額はきちんと根拠を持って示しているかは分かりません。
わざと低い値段で提示しているかもしれませんし、反対に知らずに高い値段で買うと言っているかもしません。
また自分で売る金額を付ける場合も、その値段設定が妥当なののか?は判断が付きにくい所があると思います。
自分では安い値段設定で売っているつもりでも、相手側にとっては高いので買ってくれないのかもしれません。
・買取業者の場合
個人取引よりも安定していると言えます。
個人取引で相手が間違えて高い値段で買う事があると思いますが、買取業者はプロなのでそう言った事はありえないと思います。
しかし不当に低い値段で買うと言ったのも基本ありません。
また売却価格を買取業者が決めてくれると言う楽な面もありますし、しかも必ず買ってくれるので、トータル的に安定していると言えるのです。
■■対応力の比較
・個人取引の場合
こちらは安定している人は安定して、連絡が遅れたり言葉遣いが悪い人はそう言う人と言う風に、分かりやすいかと思います。
そう言った個人評価は他のユーザー評価を見れば大抵分かる事だと思いますので、「対応が丁寧」などそう言った事が書かれているユーザーとやり取りすると、外れは少ないはずです。
・買取業者の場合
こちらは少し難しいところがあると思います。
しっかりと実績のある買取業者の場合、失礼な言い方かもしれませんが日本語を覚え立ての外国人でない限り、言葉遣いが丁寧な人が多いと思われます。
しかし買取業者の会社は選べても、個人までは個人取引とは違って選べませんので、連絡が何度も遅れたり、対応も雑な部分が目立つななど、不親切な人に当たる可能性もありえます。
■人気のAIスピーカー5選
実際のAIスピーカーの取引市場はどうなっているのでしょうか?
BUY王上やヤフオク!、メルカリで人気のあるAIスピーカーと買取価格、取引価格は以下のようになっています。
■■Google Home
言わずと知れた世界最大手の検索エンジンGoogle。
グーグルマップや画像検索など、とにかくありとあらゆる情報が見られます。
そんなGoogleから出しているGoogle Homeの口コミを見てみます。
銀行の口座残高や振り込み履歴機能が現時点ないものの、計算から目的のお店探し。空路含む交通状況が確認できるようです。
まさにちょっとした調べ物から旅行みたいに念入りに計画を立てたいものまで、日常に関するありとあらゆるものを調べられると言った感じです。
・買い取り額や取引価格をチェック
BUY王だと\6,374で買い取り。
メルカリ上だとおおよそ\750~\30,000の間で取引。
ヤフオク!上だとおおよそ\10,584~\13,500の間で取引されています。
(ちなみにヤフオク!・メリットともGoogle Homeの場合、あまり出品されていません。)
■■Google Home mini
Googleからもう一つ出しているのがこの商品となります。
口コミとしては仕様の違いのため、給電や持ち運びはGoogle Homeより上。
その他全般的に使いやさがGoogle Homeよりあるものの、音質性能は劣っている。
ただし音の大きさを最小にした時音が小さいのは、Google Home miniの方と言われています。
・買い取り額や取引価格をチェック
BUY王だと\2,310で買い取り。
メルカリ上だとおおよそ\1,300~\17,500の間で取引。
ヤフオク!上だとおおよそ\1~\12,500の間で取引されています。
(Google Homeよりも取引量が多く、周辺機器なども人気があります。)
■■Amazon Echo
Amazonもまた言わずと知れた大手ですが、その歴史は意外に古く1995年から創業しています。
AmazonのAIスピーカーの代表的製品であるのが、このAmazon Echoとなります。
音楽関連の操作に力を入れているのが特長で、曲を年代別やジャンル検索で再生することも可能。
また音声認識力が高く、どこからでも自分の声を拾ってくれると言うくちこもあります。
・買い取り額や取引価格をチェック
BUY王だと\6,405で買い取り。
メルカリ上だとおおよそ\6,000~\9,000の間で取引(売り切れが多いです)。
ヤフオク!上だとおおよそ\3,273~\6,000の間で取引されています。
■■Amazon Echo Dot
Amazon Echoと同じくらいに人気があるのが、このAmazon Echo Dotになります。
またAmazon Echoよりも小さく作られており、使いやすさも口コミ上では良好と言う声が多数。
ただし音質はAmazon Echoよりも劣ると言われており、音質に拘りたかったらAmazon Echoの方を買うべきと言った感じです。
・買い取り額や取引価格をチェック
BUY王だと\3,045で買い取り。
メルカリ上だとおおよそ\2,000~\4,700の間で取引(こちらも売り切れが多いです)。
ヤフオク!上だとおおよそ\3,900~\8,000の間で取引されています。
■■Clova WAVE
通話アプリやLINEスタンプでお馴染みのLINE。
そのLINEが開発しているAIアシスタントが、Clovaとなります。
他のメーカーから出ているAIスピーカーと違って、バッテリー駆動のためコードレスでの設置が可能になっています。
ただしテレビの前設置だと、誤認識が目立つと言った口コミも寄せられています。
・買い取り額や取引価格をチェック
BUY王だと\3,255で買い取り。
メルカリ上だとおおよそ\4,000~\11,700の間で取引(売り切れが多いです。)。
ヤフオク!上だとおおよそ\3,600~\15,779の間で取引されています。
■売るコツと注意点
お手元のAIスピーカーを売りたい場合どのような事に気を付けるべきでしょうか?
以下のようにまとめています。
■■清潔な状態にする
綺麗に清潔な状態にしておくことが大切です。
もし綺麗にしておかないと、査定業者の心情を悪くしてしまい、その分低く査定される事もあります。
特にAIスピーカーは細かい凹凸が多いなどでホコリが溜まりやすいと言われているので、綺麗に拭き取るなどしましょう。
■■付属品などをきちんと揃える
電源アダプタなど付属品や外箱。
説明書や保証書もきちんと揃えるのが大切です。
そう言った有無も買い取り額のアップに関わっていきます。
■■古くなったら価値が下がる
AIスピーカーはその機能の真新しさがウケているので、古い製品になるとその分買取価格も減少してしまいます。
まだスマートフォンと比べてさほど広まっていないかもしれませんが、頭の片隅に入れておくことは大切です。
■■初期化する
個人情報と言うべきデータが溜まっていますので、もし初期化しないと流出の可能性があります。
ですが各メーカー毎に初期化の方法は異なります。
そこで上記で取り上げている製品の初期化について説明します。
■■■Google Home及びGoogle Home Miniの場合
まずどちらも本体を電源に繋いだ状態で、ボタンをしばらく押すだけで初期化が出来ます。
推し続けて軽快な音が慣れば、初期化は完了となります。
また初期化のためのボタンの位置としてはGoogle Homeの場合は、背面のマイクミュートボタンをくらい14秒押し続けます。
続いてGoogle Home Miniの場合、電源ケーブル下のFDR ボタンを押します。
■■■Amazon EchoとAmazon Echo Dotの場合
両方とも、マイクミュートボタンと音量(-)ボタンを長く押します。
20秒間ほど推し続けるとオレンジ色に光っているライトリングが、青色へと変わりますのでこれでリセットの方は完了です。
■■■Clova WAVEの場合
本体にある電源ボタンとマイクボタンの両方を10秒間ほど押します。
※質問履歴はアカウントに残る
初期化に成功しても各メーカーのAIスピーカーの質問履歴は残ってしまいます。
ただしこれらは公式の回答は見つかりませんが、AIスピーカー本体にあるのではなく、アカウントデータとして別の場所にあると言う見方が強いです。
■まとめ
AIスピーカーの取引市場も含めておおよその事が分かったと思います。
購入もしくは売却に参考になれば幸いです。
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